日本をノーブラで歩き回れる社会に

はじめに

アメリカ生活初日、同級生がノーブラでシャツを着ているのにドキッとしたことを今でも覚えている。
その日に私はキャミソールを着ていたが、もちろんブラはしていた。

写真：2016年 8月21日より

どんなに胸の小さい日本人でもほとんどの女性は少しでも大きく見せたいという理由でブラジャーは欠かせないものであり、ノーブラで街中を歩いてるのは近所のコンビニに行く人ぐらいだ。

約3年間アメリカで毎日を過ごした私は、現在ブラ1着のみ所用しており、その日着るトップスによってブラを着けるか着けないか決めている。

ノーブラのメリット

1. 胸を強くする
「ブラしないと近い将来胸が垂れちゃうんじゃないの...？」と思ってる人が多いはず。でも実はそうではない。
元々ブラは胸を重力から守るために作られたものだが、ノーブラの胸は重力に逆らおうとして筋肉がつき、強くなっていくのだ。

2. ブラサイズアップ
胸が強くなると同時にブラのサイズアップ効果が期待できる。
このままブラを着け続けてサイズを誤魔化すのか、ブラをやめて胸の成長に希望を持つのか。

3. お金の節約
ブラはお金がかかる！だいたい良い品で1着5000円前後する。
その出費を抑えられれば大きな節約になると思わない？

4. ラク
学校・仕事から家に帰り、ブラを外した時の開放感をみんなは味わったことがあるはず。
日中にわざわざ自分を苦しい思いをする必要は果たしてあるのか。

5. 健康に良い
ブラを着けないことによって息がしやすくなり肺に酸素が入りやすくなったり、血が巡りやすくなったりなど健康面にとって良いことが沢山ある。

期待される社会貢献

昔とは違い、今では女性も男性と同じような立場で仕事をする機会が増えてきた。ノーブラでいられる社会というのは、もっと女性の生きやすい・働きやすい環境を作るための1ステップだと思う。

さらに日本人の女性は、スタンダードや周りの目を気にしすぎてナチュラルな自分のカラダを好きになることが難しいことも事実。どんな胸をしていてもブラで形成することなく受け入れられるようになれば、セルフラブにも繋がるのではないか。

ノーブラな友達（写真）

エマ / 17歳

マラーヤ / 18歳

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[プロフィール]
Sara
東京出身 / アメリカ・オハイオ州在住 / 高校3年生 / ストリートフォトグラファー / 画家

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