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心の棚卸プラスアルファ

真面目でちょっと生きづらい仲間のみなさんは、棚卸ってしたことありますか?
商品の棚卸ではなくて、気持ちや考えの棚卸^^

この間、自分の過去の関わりや経験を踏まえて、この先どういう自分になりたいかを考えるミニ講義みたいなのに参加したの。
どんな人に影響を受けたか、今興味があるのはどんな人か、そして私は何を実現したいのか。
順に書き出していくことで過去の自分を見つめ、今の自分への道がどんなものか自分でもう一度再定義していく
みたいな過程だと私は感じた。

その中でとても新鮮に感じたのは
通過したはずのある時期の感情に、今この瞬間、立ち戻ることがものすごく簡単なんだなってこと。

私の中で影響の大きかった人リストの中に、ある分野においてとても尊敬してるけど、人としてとても弱い人たちがいた。
当時の私は他人のタスクと自分のタスクを分けられなくて、尊敬しているが故に一所懸命に相手の要求をのんで耐えて苦しんでいたと思う。
(それも一因になってすっかり心をこわしたりもした)
弱いから助けてって要求が出され続け、私も弱かったから出来もしない救済をしなければって責任につぶされてた。

年月が経って、自分で自分を幸せにする方法が分かってきて
今はもう嫌な気持ちも苦しさもなく、ただそういう経験だったんだなーくらいになっているのだけど
このワークの中でほんの少しの時間、当時の苦しくて悲しくて吐きそうになっていた気持ちがぶわっと戻ってきたように感じたの。

この時、2つ気付いたことがあって、
・過去の自分の気持ちを再製造するのは簡単=いつまでも過去にしがみつくことも簡単
・「今の自分」から見つめることで、自分自身が変化したこと・辿ってきた経過を知ることができる

ということ。

昔の感情に立ち戻るって書いたけど、本当に立ち戻ることはできなくて
それは今の私が過去の私を脳内で都合よく(都合悪く?)作り直してるってこと。
だから、ずっと苦しい自分にしがみついて苦しさを何かの言い訳にし続けることもできちゃうんだなーってこと。

だけど、今の私から見てるんだなって知っていることで、
あらためて、あぁそうかこわかったんだなぁって、新しい気持ちで当時の私を今の私の心に迎え入れることができたと思う。
自分の変化・経過を感じると同時に、当時の気持ちの定義が変わっていった。

こういうのが気持ちや考えの棚卸^^

この手の、順を追って書き出していく棚卸作業は
未来の、自分が実現したいことの具体化にすごく使える(のでぜひ使ってほしい!)のだけど
過去の出来事についても棚卸をしていくと今の私がちょっと幸せを増やせるかもなって思ったので
みんなにシェアしたいのです^^

※あくまで自分がこの先の未来を選んでいこうっていう意図のワークの中でプラスアルファで得られる、過去の棚卸感なので
過去を悔やんだり責めたりする用に使うと苦しくなると思うから
そこだけ気を付けてね!

ところで私、社会人になるまでこの「棚卸」が何のことか知らなくて
「歳末棚卸セール」ってどういう狙いでやってるのか全然分かってなかったんだよねー、学生の頃(恥

#コラム #棚卸 #幸せになる

読んでくださりありがとうございます☆サポートで美味しいコーヒーショップのミルクティを飲んで、またよい記事が書けるようにお勉強します!