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チューリップ・フィーバー

ヘッダーの写真は私の部屋に飾ったチューリップです

チューリップは私の最も好きな花の一つです

こんにちわ、沙羅です


「スキマ時間に歴史に詳しくなろう!」をコンセプトに不定期に書いていこうと思っています

コーヒー1杯分の価格で歴史に詳しくなってもらいたい、と思い書き始めました

投資家目線でチューリップバブルを描かせていただきました

このコーナーでは下記に重点をおいて構成してます

・歴史書(専門書)を読む時間のない人へ
・1つの記事は5分程度で読了
・中学生でも理解できるようにわかりやすく解説

・バブルを知ることで今の投資に活かせる


「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」と言ったのは作家マーク・トウェインです

投資家や社会人にとって歴史の知識は、日常の様々な場面で役に立つと思います

特に投資家にとって、歴史を知っているか否かはパフォーマンスに大きな差になるのではないでしょうか?


教養はいつ役に立つかわからない、しかし役に立ったときには絶大な力を発揮する、と自負しています

今回は、17世紀のオランダで起こったチューリップバブルについてお話していきます

経済や歴史に詳しい方ならご存知かもしれませんが、知らない方のほうが多いのではないでしょうか?

チューリップバブルとは、17世紀のオランダ(当時はネーデルラント)で起こった、歴史に記録されている中では最古とされるバブル現象です

チューリップ価格が現在価値にすると数千万〜1億円を超えるぐらいまで高騰した時期があったのです(詳しくは本文に書いてます)


ちなみにその時代の日本は江戸時代初期、とはいえその時代の中でも有数の文化を持っていました

今回は取り上げませんが、江戸時代の日本の文化レベルは非常に高く、経済制度に関してもかなり先進的な試みがされていたのです

こちらは改めて別の記事で取り上げようと思っています


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