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四柱推命から考察する「可愛くない」男子たち②

皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。

今日も朝から暑いかったですね💦
フラフラするような日差しと暑さでした。こんな暑さの中でも大きな花を外で咲かせる向日葵の生命力の強さは本当に凄いですね。枯れ枯れに見える大地でもしっかりと根を張っている向日葵のオレンジと黄色は、まさに、元気とパワーの源だなと思います。

さて、前回の『四柱推命から考察する「可愛くない」男子たち』の続きを書こうと思います。

何でこの人がモテないんだろう?と不思議なくらい「良い条件」をお持ちの方が意外に女性に縁遠かったりすることってありますよね。最近私の周りでもそういう怪現象が(?)が連続してあり、その理由を色々と占い的な視点で考えていました。

女性に縁が多い方、幸せな恋愛や結婚生活を送っている男性と比較してある共通点に気が付きました。

その共通点とは、何ごとも自己完結してしまう方が多いということでした。良く言えば、自立している、悪く言えば自己中ということですね。そして、彼らは、情調的なことに左右されるのではなく、行動の根拠に合理的であることを求めるという傾向がありました。

大人の男性として社会の中で活躍するには大きな長所でありますが、女性から見ると「可愛さ」が足りないという点で大きな減点項目になってしまい、その減点が女性との縁を邪魔しているのだと予測できました。

彼らは、自立心が強く、自分の人生を謳歌する術を知っています。そして、目の前にある課題を一つ一つ確実にこなしていくことに全力を尽くします。
感情と思考を区別することができる理論的、かつ冷静な人であると言えます。

そんな彼らの命式を四柱推命で紐解いてみると、

①「財星」がないか弱い命式
②「自星」と「漏星」が強い命式
③「官星」が「自星」に与える影響が弱い命式
④命式に「水」の五行がないか、「水」が多すぎる命式

あくまでも私の今までからの体感です(教科書に書いてあるような定説ではないです💦)が、上記のような命式の男性は女性からの減点項目が多いように感じます。

彼らは、自分を押さえつけられることや邪魔されることが嫌いです。人からの評価を欲しないので、相手の感情を察して先回りすることが苦手です。

そして自分が何をしたいか、自分に何ができるか。と常に自分を主体に物事を考える癖ができています。

そのため、自分に起こった問題は、自分だけで処理して解決しようとします。常に自分軸が当たり前の彼らにとっては、自分を分かってほしいという承認要求は生きていく上で必要がないのです。

ただ、子供を産む性である女性には母性本能が備わっています。頼られることで自分の存在価値を感じたり、自分がしてあげることで相手が喜ぶことが、自分の幸せだったり生きがいになったりします。そんなタイプの女性はスタンダートで珍しいことではありません。

自己開示をせずに、心配をかけない男性よりも、自分に甘えて頼ってくれる男性のほうが、自分を愛しているからこそ、心を開いて弱さを見せてくれると愛情の錯覚をしてしまい、つい選んでしまうのですね。

そう、女性は白馬の王子様に自分をさらってほしいと夢を見ながらも、リアルでは、手のかかる男の子のような男性の無理難題に弱くて惹かれやすいのでした。

「可愛くない」男子は、見方を変えれば、女性の生き方を束縛しない大人の男性です。

寄りかかって生きる二人の愛の世界も情熱的だけれど、寄りかからない二人だからこそ、お互いに別々の夢を尊重しながら、マイペースで叶えていける未来が待っていると私は思うのです。

「可愛くない」男子は本当は、誰よりも女性を輝かせる男性なのかもしれません。


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