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皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。

今日は暑いくらいの陽気でしたね。
花粉もたくさん飛んでいて💦、朝起きた時からくしゃみが出ていました。

花粉症になってから春は、暖かくなって嬉しいけれど、同時に花粉が飛ぶという💦吉凶混濁の季節になってしまいました・・・。

花粉症は、アレルギーの一種です。身体の中の免疫機能が弱ったときに出てきやすいと考えられています。

東洋の占いの基本原理である陰陽五行では五行の「肝」にあたる「木」の病気だと考えられています。

花粉症jの症状がどこに出るかは、人それぞれです。

ただ見ていると自分の弱点の五行に出やすいように感じます。

くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの鼻炎の症状は、「鼻」の部位を表わす五行の「金」に出やすいですし、目がかゆい・涙目などの眼炎の症状は、「目」の部位を表わす「木」の五行に出やすいです。

古代人は、自然界にある森羅網羅の現象を「木・火・土・金・水」の自然界を構成している五種類の物質で構成されていると考えていました。その構成している五種類の物質のことを五行と呼びました。

そして五行がまんべんなく中庸に循環していくことが、より良い人生を送るために必要だとされてきました。

そのため、陰陽五行をベースとする東洋医学は、悪い部位を取り除くことを中心に考える西洋医学とは違い、潤滑に身体の五行を回すことが主になります。

対処療法ではなく、予防や体質改善などで偏った身体の傾向を、根本から整えて徐々に治していく治療法になります。

私は、どちらが正しいとは考えてなくて、その時々の症状やなどで使い分ければよいと思っています。

五行の身体における部位は次になります。

木 肝臓 胆のう 手足 神経 目
火 心臓 小腸 舌 血液 (目)
土 脾臓 胃 内臓 皮膚
金 肺臓 大腸 鼻 喉 (骨)
水 腎臓 膀胱 子宮などの婦人科系 耳 骨

四柱推命では、病気や体調不良は忌神の部位や、多すぎる五行に剋されている部位に出やすいとされています。

先程に書いたように同じ花粉症でも、どこに症状が出るかが人によって違ってくるのは、その人の命式の偏りからの喜神・忌神が一人一人違うからです。

そして、元々の命式が後天運の大運や歳運の巡りで、大きく喜神や忌神が変わる方もいます。

そういう方は、その時期だけ花粉症がひどくなったり、いつもは鼻水なのに、今年は目がかゆいなどと出る部位が違ってきますので注意が必要です。

花粉症の症状一つとっても、自分の弱い五行を知ることができます。

このように五行論は、占いの中だけでなく、私たちの日常生活に根付いているのだと言えるでしょう。





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