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「陰陽論」を考える①〜昨日までの素敵な彼にいきなり幻滅してしまう日〜

皆さま こんにちは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。

今日は暖かく、比較的過ごしやすい日になりましたね😊

そんなのどかな週末のお昼間を、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

先週は、新しい生徒さんをお迎えしました。

私は、紫微斗数でも、四柱推命でも、東洋の占術をお教えするときは、必ず最初のレッスンで、「陰陽五行論」をお話しさせていただきます。

それは、この思想が東洋の運命学のベースにあるからです。

そして、この思想を自分の中に取り入れることで、生き方の視野が広がると思うからです。

「陰陽五行論」は、占術を学ぶ上で必要なだけでなく、価値観の一つとしてぜひ知っていただきたいです。

「陰陽五行論」は、「陰陽論」と「五行論」の二つから成り立ちます。

今日はその中の一つ「陰陽論」について、私が思うことを書きたいと思います。


「陰(いん)と陽(よう)」の二元論は、この世の中の事象全てが、「陰」と「陽」の二つに分けられるという考え方です。


「陽」は明るさ 強さ 男性
 大きい 天 昼 太陽

「陰」は暗さ 弱さ 女性
 小さい 地 夜 月


「陰」と「陽」は正反対の性質ですが、善悪や上下の差はありません。

一つの事象がある場面では「陰」となり、違う場面では「陽」となることもあります。

陽は前に出る気質、陰は一歩引く気質です。

同じ事象でも、人によって「陽」とみるか、「陰」とみるかが違うことがあります。

見る角度が違えば、見える景色も、違ってくるからです。

それは人に対しても同じことが言えるのでは、ないでしょうか?

あなたが今までは許せていた彼の言動が、ある日を境に許せなくなる・・・。

同じ言葉を聞いても、昨日とは違う自分の感情に気が付いてしまう・・・。

割とよくある話です。

彼がいきなり180度、変わってしまったのでしょうか?

長くなりました。
続きは次回に。お楽しみに😊

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