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紫微斗数 化科星 ~試験に強い星は傷つくのが嫌い~

皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。

今日は無事に占いアリーナ横浜ベイクォーター店での初日を終えることができました。今日ご依頼くださった方々とのご縁に感謝いたします。ありがとうございました。

次回は、来週の水曜日、2月15日です。

さて、2月も第2週に入りました。少し暖かくなったといえまだまだ寒い日が続きますね。

今年に入ってから世間はすでに、受験シーズン本番に突入しています。

数年前からのコロナ禍で、従来の受験形式がずいぶん変化しました。

受験だけでも大変なのに、受験の形式の変化にも対応しないといけない受験生の方の負担を考えると、つい母親目線になってしまい、とても胸が痛みます。

もちろん、この一回の受験ですべてが決まるわけではありませんが、それでもこの受験体験が自分の望む未来への第一歩になるような過ごし方をしてほしいなと心から願っています。

受験のお悩みは試験運が大きく影響します。

紫微斗数では、試験運の吉凶は“化科星”が、どこにあるか、どんな状態かで見ることができます。

化科星は四化星の一つです。四化星とは「化禄星・化権星・化科星・化忌星」の四つを指し、紫微斗数の命盤の吉凶の判断の要になる星たちです。

特に飛星派では星の特性よりは、この四つの星を重要視し、命盤の様々な状況下で星を飛ばし吉凶の判断をしていきます。

四化星は単独では入りません。必ずいずれかの主星・副星につきます。化科星は陽の水に属し、学問、知識、名誉などの象意をもつ星です。試験という意味もあります。優雅で繊細な星とされ、凶星を苦手とする弱い面があります。

同宮加会するその他の星の影響も見ないといけないですが、化科星を人の本質を視る「命宮」や、仕事や学業の環境を視る「官禄宮」に持っていれば、まず試験運は良いといえます。

特に、生年月日からの「生年化科星」が命宮や官禄宮に入っている人は、生まれ持っての試験運をお持ちのラッキーな人だといえますね。

そして大切なのは、実際の受験の時期の大限や太歳の命宮や官禄宮に化科星が入っているかどうかです。

もし入っていたら、まずは一安心です。

運気的なもので足を引っ張られることが少ないと言えますので、あとは自分の努力次第の勝負になるでしょう。

受験勉強をどのようにやり遂げるかは、自分の命盤の星の配置から見ていきます。特に自分の三方四正の宮、命宮、遷移宮、財帛宮、官禄宮にどんな主星が入っているかなどで、成功する為の手段や時期を判断します。

人は、命盤の星の配置や大限の回り方などで、遅咲きの人生の方、早咲きの人生の方と両方のタイプの方が存在します。

どちらがいいのかは、一概に決めつけられないと思います。

でも、どちらにしても自分の持っている星の強みを活かすような生き方をすることが、人生の満足度を高めてくれるのではないかと私は考えます。

人が幸せな人生をまっとうするために活用するのが、紫微斗数であり占いの存在意義なのです。
 


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