【カメラを始める人へ】デジタル一眼レフカメラって何を買えばいいの？
こんにちは、彼女から写真に落書きされている彼氏のAraiです。
新生活が始まって新しいことを始めたい。
自分へのご褒美に何か買いたい。
そう思ってデジタル一眼レフカメラを買おうとする方がたくさんいらっしゃるのではないのでしょうか？
今回は
『結局カメラ初心者は何を買えばいいの？』
について話したいと思います！
デジタル一眼レフカメラって何買えばいいの？
さっそく結論から言いますと
①写真を普段から撮ってない人でスマホが古い人は新しいスマホを買ってみましょう。
②『最新のスマホは高い！』という場合は写ルンですなどのインスタントカメラやフィルムカメラを使ってみましょう。
③写真を普段から撮っていて、『毎日写真を撮りたい！』と思うようになった方は好きなフォトグラファーを探して、その人と同じデジタル一眼レフカメラを買いましょう。
必ずしも①、②から入って③に段階を踏んでいかなければいけないというわけではありません。余裕のある人は思い切って好きなフォトグラファーと同じカメラを買っちゃいましょう。また必ずしもスマホを買い替えなければいけないというわけでもありません。
ではそれぞれ詳しく説明していきます。
デジタル一眼レフカメラを買った人がどうなるのか
私は一眼レフカメラを始めた人は2パターンに分かれると考えてます。
パターン①
一眼レフカメラを買ったはいいが、月に数回、下手したら年に数回しか一眼レフカメラを使っていない。
パターン②
写真を撮るのが楽しすぎてほぼ毎日写真を撮っている。
一眼レフカメラを買った人の多くはパターン①になってしまう場合が多いなと感じています。
では何故この2つに分かれてしまうのでしょうか？
理由は写真を撮る楽しさがまだ分かっていない、写真に対して意欲的になれていない、仕事が忙しすぎて写真を撮る暇がない、高いカメラを買ったので大切に扱いたいなど様々だと思います。
どちらにせよ、せっかく何万何十万もする高い一眼レフカメラを買ったのに滅多に使わないのはもったいないと思いませんか？
そのため私はデジタル一眼レフカメラを買う前にスマホやインスタントカメラ、フィルムカメラなどを使って、写真を撮る楽しさを実感してからデジタル一眼レフカメラを買うことをお勧めしています。
スマホで写真を楽しもう
最近のスマホカメラって夜景が綺麗に撮れるナイトモードがあったり、ポートレートモードがあったりと、めちゃくちゃ高性能ですよね。
そんなスマホ、『写真飽きた』と写真を撮らなくなっても普段から使えるので、『飽き性な人』や『高いデジタル一眼レフカメラを買うのをためらっている人』におススメです。
なんなら一眼レフカメラ買ってからもスマホで写真撮ったりもします。実際に私も下の写真のようなiPhone8で撮った写真を時々Twitterにアップしています。(現在はiPhone12Proに買い換えました！めちゃくちゃ綺麗に撮れます)
スマホってデジタル一眼レフがないってときも手軽に撮れるんでめっちゃオススメです。デジタル一眼レフ重いですしね。他にもVSCOなどのアプリを使って現像作業をスマホで素早く手軽にできるのもいいですよね。
でも新しい高性能なスマホを買うのって10万近くするし悩むって方は、今持ってるスマホを使うのも全然ありです、まず最初の目標は毎日写真を撮ることを楽しむことなので。
インスタントカメラで写真を楽しもう
写ルンですなどのインスタントカメラを使うのも一つの候補だと思います。インスタントカメラは今でも私も使いますし、エモい感じに撮れるんでオススメです。コンビニや大手家電量販店でも手軽に買えますしね。
ただ写ルンですのデメリットとしては
①27枚しか撮れない
②インスタントカメラ代とは別に現像代が約1500円かかる
③現像に時間がかかる
などランニングコストが高く非常にコスパが悪いです。ただ一枚一枚大切に撮るので写真が上達するスピードは速いかもしれませんね。
インスタントカメラにも色々あって一番有名な写ルンです以外だとKodakのインスタントカメラなんかも有名ですね。メーカーによって出てくる写真の色が違ってくるので、色々と試してみるのも楽しいものです。
フィルムカメラで写真を楽しもう
最後の候補としてはフィルムカメラを利用することです。
ここで紹介するフィルムカメラは大きく2つに分けます。
1つ目が先ほどインスタントカメラでも紹介したKodakのフィルムカメラ。
2つ目がレンズが交換できるフィルムの一眼レフカメラです。
まずKodakのフィルムカメラについてですが、M38もしくはUltra F9がオススメです。
何故この二つをオススメしているかというと
①Amazonや大手家電量販店で容易に手に入りやすい
②インスタントカメラのような使い捨てと違い、フィルムを自分で交換することで何度でも使うことができる
③カラーバリエーションが豊富でオシャレ
だからです。
じゃあM38とUltra F9のどちらがいいの？と言われるとどちらも大きな性能差はないので好きな方を選ぶのがいいと思います。
インスタントカメラの場合、買ってしまうとそれっきりですが、このKodakのフィルムカメラはフィルム交換すれば何度でも使うことができますし、安いフィルムを買うことで、長期的に見るとインスタントカメラより安上がりになります。
また使うフィルムによっても現像後の写真の色が変わってくるのでフィルムを選ぶ楽しみも増えます。
デメリットとしてはやはりフィルム代や写真の現像代などのランニングコストが高いこと、フィルムのセットに慣れていないと難しいことです。
2つ目のオススメがフィルムの一眼レフカメラです。
フィルムの一眼レフカメラを何故オススメしているかというと
①カメラの本体(ボディといいます)もレンズもメルカリで安く売っている(ボディとレンズを合わせても1万5千円程度)
②デジタル一眼レフのように背景ボケを楽しめる
③レンズはデジタル一眼レフを買った後でも使える
からです。
ボディについてはたくさん流通していて手に入りやすいPENTAX SP(もしくはSV)という一眼レフカメラです。
レンズでオススメはSuper Takumar 55mm F1.8というレンズです。
このレンズがオススメな理由としては、逆光で撮るとゴーストという綺麗な虹色の光が撮れるからです。実はどのレンズでもゴーストは出るのですが、特にSuper Takumar 55mm F1.8は綺麗なゴーストが出るということで人気のレンズで、ミラーレス一眼レフを使っている人でも未だに使われるレンズです。
ただやはりデメリットとしてはKodakのフィルムカメラと同様、ランニングコストが高いこと、フィルムのセットに慣れるのに時間がかかることがあります。
さらに付け加えると中古品しか出回っていないので、いい品を見極めるのが難しいです。そこはメルカリの出品者評価を参考にするといいかもしれませんが、実物が見たいという人は中古カメラ屋さんに行くのもいいかもしれません。
ちなみに今回紹介したフィルム一眼レフカメラですが、彼女のsakoと一緒に新宿の中古カメラBOXというところで買いました。一見入りづらそうな外観をしていました。(実際に分かりづらかったんですが…)ただ店主の方が色々とアドバイスをくれたので、オススメのお店の一つでもあります。
写真を楽しもう
長々と書いてしまいましたが、つまり一番何が伝えたいかといいますと
『写真を撮ることを楽しむこと』
そして
『写真を毎日撮りたくなるようになること』
です。
そのためにはスマホでもフィルムカメラでも何でもいいんです。
とりあえず写真を心の底から楽しみましょう。
デジタル一眼レフカメラで写真を楽しもう
いやいや、私めっちゃ写真楽しんでるよ？写真大好き！という方
今すぐにでも一眼レフカメラが欲しいんじゃ！という方
好きなフォトグラファーの方と同じカメラ買っちゃいましょう
もちろんセンサーサイズであったりボディの軽さであったり、それぞれの目的や用途に適したカメラはあるとは思います。ただ正直どのメーカーのカメラも非常に高性能で素晴らしいんですよね。
じゃあ何を基準に買えばいいの？と思ったら好きなフォトグラファーと同じカメラを買えばいいのではないかと思います。
エントリーモデル(一眼レフカメラの中でも比較的安い値段の、初心者向けのもの)を買うのも一つの手です。
ただ、あんな写真を撮りたいと思ったときに、あっ、でも私のカメラあの人みたいに機能が優れてるわけじゃないしな…という心理が働くと考えています。というか実際に自分はそんな心理が働いていました。
でもカメラが一緒だったら勉強すればいつかはそれと同じような写真が撮れるんです。だって同じ機材使ってるんですよ？撮ってるフォトグラファーは自分たちと同じ人間なんですよ？あの人たちにできて自分にできないわけがないんです。
なので写真に対する心理的ハードルを少しでも下げるという意味で、私は好きなフォトグラファーと同じカメラを買うことをオススメしています。
ちなみにAraiさんの撮る写真が好きなんですという方は念のために伝えておきますと、私はEOS Rというカメラを使っています。
まとめ
今回のまとめです。
・まずは写真を撮る楽しさを理解しよう
・写真を楽しむための手段はスマホでも写ルンですでも何でも大丈夫
・一眼レフカメラを買うときは好きなフォトグラファーを探して同じカメラを買ってみよう
・好きなフォトグラファーと同じカメラを買っておけばいつか同じような写真が撮れるようになる
カメラを買うときの参考になったでしょうか？
この記事を読んで皆さんのカメラを買う参考になったら嬉しいです。
では皆さん、良きカメラライフを。
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