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1年前の今日、私は病室のベッドの上にいた。

キャリアスクール SHElikesに入会してあっという間に11ヶ月が経ちました。

タイトルの通り、1年前にわけあって手術をすることになり、お仕事は実質休職状態に。暇で暇でしょうがなくて、何かしていないと気が狂いそうだったのでProgate(プログラミングをゲーム感覚で学べるアプリ)をひたすらやっていました。今考えてもチョイスが謎ですが。

Progateを進めるうちにせっかくならwebデザインで副業できないかしら?という漠然とした考えが浮かびスクールを探し始めた私。

SHEを選んだ理由ははっきりは覚えていませんが、ガチガチなプログラミングスクールよりは少しリーズナブルで、webの知識だけでなく副業までの道のりが明確に示されているように当時は感じたからだったと記憶しています。(入ってみたらスキルとスキルの掛け合わせで無限のお仕事のあり方が存在すると気付かされましたが)
手術でおりた保険金で入会金がまかなえそうだったので、えいやっ!と入会を決めました。


さて、私のSHEはどこからはじまったか


入会したはいいものの、当初はそのキラキラ感がとても苦手でした。
だからささっとwebデザインだけ習得して去ろうと思っていたのが本音です。


SHEの魅力は豊富なコースと様々なコミュニティ。コース受講に全振りしていた私は、そのことに気がつくのに3、4ヶ月かかりました。
webデザインコースの傍ら、SNSコースを受講した時にSNSでお仕事をとっていく方法があるのか〜と目から鱗だったにもかかわらずTwitterをやりはじめるのを1ヶ月くらい渋り、初回コーチングで自己開示するのがしんどすぎてその後4ヶ月くらいコーチングをサボりました。(コーチングは月1での参加が推奨されています)特にTwitterについては生まれてこの方一度も触ったことがなく、苦手意識が強すぎてはじめは恐怖でしかありませんでした。
SHEに入会したことで少し勇気を持ってやったことがないことにチャレンジする場面が劇的に増え、何かをやり始めるハードルが徐々に下がりつつあったため一歩を踏み出すことができました。

今は、毎日の学習もTwitterもコミュニティも私の日常の一部になっていますが、始めたことはドキドキ(というより恐怖や劣等感に近い)していたことを振り返ってみて久しぶりに思い出し、不思議な気持ちになっています。1年もしないうちに、人の当たり前は変わります。


Webやその周辺のコースの受講が終わり、デザインコースの卒制に取り組んではいるがやや行き詰まっていた最中、やはりせっかく入会したのだから人ともっと繋がりたいな、という気持ちがむくむく湧き上がってきました。今のようにコミュニティチャンネルなどのシーメイトさんと繋がれる施策は少なく、どうやって知り合いを増やしたらいいのか初めは正直わからなくて孤独な状態は続いていました。そこで、ようやく慣れてきたTwitterを最大限活用し

・シーメイトナイト(同じ受講者がナレッジシェアするイベント)の登壇者にTwitterで感想を送りつける
・zoomもくもく会(オンライン勉強会)にいた人にTwitterで絡みにいく
・シーメイトさんが自主的に開いている勉強会に参加する
・素敵な卒制を提出していた方にTwitterでファンですと絡む

というようなことをやり始めました。今振り返るととんでもなく図々しいことをしていたような気がしてきましたが、Twitterでそこまで積極的に絡みに行けたのは、SHEという土壌があってこそです。そもそも何か学びを得て現状を変えたい仲間であること、共通の話題が既にたくさん持っていること。そんなこんなで、困りごとには親身に相談に乗ってくださったり、タイミングがあえばお茶をしたりすることも増えてきました。

そうして同じシーメイトさんのことを知るにつれて、仕事や育児の合間にみんな寝る間も惜しんでかなり泥臭く勉強していて、はじめに感じてたキラキラって外からみてた印象とだいぶ違うぞ?と感じるようにもなってきました。

こうして少しずつ自分の枠を広げていく中で、最大の転機が。仲良くしていただいていたシーメイトさんにとんでもないアイディアマンがいて、有志でシーメイトさん対象の大規模なフェスのようなイベントができないかという話が持ち上がったのです。初回会議に軽いノリで参加したところ後に引けなくなり、実行委員として参加することに。

詳しくはnoteに綴られていますが、自分から何か発信する側になるということが殆どなかったためこれは私にとってはかなり大きな出来事でした。

そう、私のSHEはこのあたりからやっとはじまったと言っても過言ではありません(既に6ヶ月経っていましたが)
半年前の自分では考えられない行動がつながりを生み、そのつながりがさらに次のつながりを生む。そんな循環が学習に対しても、人との付き合い方に関しても次々と起こっています。
(望年会がきっかけで自ら運営をはじめたコミュニティのお話はいつかどこかで)

今も自粛期間は続いていて、外に出ていないという点では1年前とあまり変わりませんが、あの頃ベッドの上で暇を持て余し漠然と不安を抱えていた頃の私とは大きくマインドが変わりました。物事の学び方も知ったし、人とのつながり方を知ってより自由になったように感じます。ついでにwebデザインで少しずつお仕事するスキルも。

これからも、また学びたいことやできることが新しいフェーズに移るかもしれないわくわく感を味わいつつ、SHElikesでの学びは続きます。


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