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御教え

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金光大神(こんこうだいじん、金光教の教祖)の御教えを,毎日頂きます。
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#おかげ

いくらでもおかげは受けられる

いくらでもおかげは受けられる

おかげを受けられるか受けられないかは、わが心にある。わが心さえ改めれば、いくらでもおかげは受けられる。

 金光教教典
 414頁
 青山金右衛門の伝え
 3

おはようございます。
ある人と先覚の先生のお話です。

ある人「先生、大変です。大家さんが家賃の値上げを言ってきました」
先生「そうか。それはめでたい。赤飯を炊いて喜べ」

ある人「家賃が上がって何がめでたいのですが」
先生「それだけの支

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根が張ると、長く続いて大きい実がなる

根が張ると、長く続いて大きい実がなる

木を植えても、根が張らないのに花がつくと、実らずに散る。根が張ると、長く続いて大きい実がなる。

 金光教教典
 411頁
 青井サキの伝え
 1

おはようございます。

昨日頂いた御教えのあとに続く御言葉です。
手の上がり下がりよりも、大きい実=おかげを頂く方が大事だろう、そのためには根を張ること=本当の信心をすることだ、と教えてくださいます。

*

最近、ある先生のお話を読ませていただい

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急におかげを受けるということもないが、罰も受けない

急におかげを受けるということもないが、罰も受けない

金光大神の道では、急におかげを受けるということもないが、罰も受けない。早くおかげを受けたければ、四国八十八か所を回ってみよ。早くおかげを受ける代わりに、早く罰も受ける。

 金光教教典
 411頁
 相沢新造の伝え
 4

おはようございます。

「おかげは和賀心にあり」とおっしゃいます。その和賀心は、一朝一夕にできるわけではありません。少しずつ少しずつです。コップに水道の水が一滴一滴溜まっていく

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迷わずにじっくりじっくり信心しなさい

迷わずにじっくりじっくり信心しなさい

患っていると、医者にかかったり、祈祷をしたり、あそこへ行き、ここへ行きなどして、うろたえる。それで、病気は治っても、金をたくさん使うので、後がわずらう。

迷わずにじっくりじっくり信心しなさい。おかげがいただける。

 金光教教典
 410頁
 相沢新造の伝え
 3

おはようございます。

今も同じです。あちらのお医者さん、こちらのお医者さん、お医者さんが駄目ならサプリメント、民間療法、・・・。

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さいさい参りただけのご神徳はいただかれる

さいさい参りただけのご神徳はいただかれる

此方には、参って来なさいとは申さんが、さいさい参りた人は、さいさい参りただけのご神徳はいただかれるであろう。たとえば、昔は師匠様、今は学校という所へ長らく行きた人は、何か知りておることが多い。この神様へさいさい参って来る人は、金光大神の話を聞き覚えても、何か知れるであろう。

 金光教教典
 400頁
 山本定次郎の伝え
 67

おはようございます。

神徳とは、「この者にはぜひおかげを授けてや

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一人がおかげを受けたので千人万人もおかげを受けるようになる

一人がおかげを受けたので千人万人もおかげを受けるようになる

百姓の人は、一粒の種から積もれば何石というようになるのも知っておられるが、一人がおかげを受けたので千人万人もおかげを受けるようになるから、よい手本になるような信心するがよろしいなあ。

 金光教教典
 400頁
 山本定次郎の伝え
 66

おはようございます。

自分が真の信心を進めて自分がまず真のおかげを頂く、ということが大切です。「真の信心 真のおかげ」です。
当教会ではそのことを初代のご信

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信心の事柄を知らぬ人も数ある

信心の事柄を知らぬ人も数ある

苦難のことにつき心願する人多し。信心の事柄を知らぬ人も数ある。

 金光教教典
 397頁
 山本定次郎の伝え
 62

おはようございます

苦難は助かっても、それが信心することになるとは限りません。

電話でもメールでもラインでも、お届けすれば苦難は助かります。
信心を進めることができる人は、実際に御広前に足を運んだ人です。

*

これだけ感染が拡大している中でも、感染することなく毎日を過

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恩を受けて恩知らず

恩を受けて恩知らず

多くの人の中には、私は天地の親神様と言うて拝まんが、それでもさしつかえはないと言う人もある。これは恩を受けて恩知らずという者である。

たとえば、五人の子供のうち、自分の気侭ばかり言うておる子供があり、なみ合いの心持ちでおる子供がある。親のところでは、五人はみな子である。

 金光教教典
 396頁
 山本定次郎の伝え
 61

おはようございます。

世の人で天地の親神様のおかげを受けないでい

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料理屋のごちそうを食うたことのなき人は味が知れん

料理屋のごちそうを食うたことのなき人は味が知れん

金神参りというて、遠方から参って広大のおかげを受けて喜び、しだいしだいにおかげをいただいた人もあり、この大谷の土地でも参らぬ人もある。わしの顔を知らん人もある。

たとえば、なにほどのよろしい料理屋が隣にあっても、その料理屋のごちそうを食うたことのなき人は味が知れん。これと同様である。

これはただ、例えである。料理屋のごちそうは食わんでもよいが、此方が話しておる天地の神様のおかげは、受けずにとい

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広大なおかげを受けた人が得じゃ

広大なおかげを受けた人が得じゃ

辛抱強い信心の人と通常の信心の人とによって、違うか知らん。金光大神はだれの願いも同じことに申しあげて頼むのであるが、おかげは一様に受けられるとはいかん。神様のおかげ受けん人が困る。広大なおかげを受けた人が得じゃ。

 金光教教典
 395頁
 山本定次郎の伝え
 60

おはようございます。

「辛抱強い信心の人」と「通常の信心の人」とでは、神様に同じようにお願いして、同じようにおかげを受けるわけ

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信心する人は神様のおかげを受ける

信心する人は神様のおかげを受ける

病気災難にかかり、「天地金乃神様、金光大神様、願う」と申しあげ信心する人は、たとえて言えば、新開開墾、山林、荒れ地開墾に、辛抱する人ほどが作物を早く作るようなもので、神様のおかげを受ける。

 金光教教典
 395頁
 山本定次郎の伝え
 60

おはようございます。

病気、人間関係のもつれ、経済的な生活困難など、人は生きている限り病気災難に出会います。

コロナの今がまさにその時ではないでし

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一日に十里歩ける人が、十五里は

一日に十里歩ける人が、十五里は

信心する氏子、一日に木綿一反織れる人が、六根の祓にもあるとおりの潔(いさぎ)き心持ちで朝より一反半織るつもりになれば、一反半成就する。

よそへ行く人でも、一日に十里歩ける人が、十五里は運びができるぞ。

 金光教教典
 391頁
 山本定次郎の伝え
 51

おはようございます。

神様は願い以上のおかげを下さる、というお話です。

六根清浄祓には、「為す所の願いとして成就せずといふことなし」

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これ、神様のおかげ

これ、神様のおかげ

人間は万物の霊長であるから、ものを言い、話をする。人が聞き受ける。これ、神様のおかげで、ありがたいことである。

鶏は時を歌うと言い、みな、人が飼うておるが、時は歌うてもものは言われん。

実に、人間は天地の親神様のおかげで、ありがたいことである。

 金光教教典
 390頁
 山本定次郎の伝え
 50

おはようございます。

わたし達は毎日、ものを言う、話をする、聞くということに、お礼を申し上

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落としたりせぬよう

落としたりせぬよう

此方の話を聞いて満腹し、帰る道で人の話に気を取られたり落としたりせぬようにしなされ。

 金光教教典
 387頁
 山本定次郎の伝え
 45

おはようございます。

JRに乗ると、札幌と函館の間に室蘭があります。
室蘭はやきとりで有名です。やきとりと言っても鶏ではなく、豚です。

以前ある時、仲のよい先生と函館からの帰りに室蘭に降りて、やきとりを頂きました。
とてもおいしかったです。

とこ

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