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畑へGO!

私は柿の名産地に住んでいるので、この時期はランニング友達の農家さんに摘蕾のバイトに行きます。

初めてお手伝いに行ったのがもう6年ほど前?

お友達と待ち合わせした場所が、電話での約束で想像していたより山の上で、いきなり迷子になったのが今ではいい思い出。

初日から、ニュータウン育ちの私には想像だにできない山の農家の暮らしに度肝を抜かれました。

町から嫁いだお友達(美人)は、崖ギリギリの細道ををボロボロの4WDの軽トラで爆走。

旦那さんはその道を2トントラックで走るという笑

一面柿山の村ですが、山丸々一つが一軒の農家さんの畑ということはあまりなく、山の中でここからここは〜家の畑、ここは〜家と区切られているよう。

この時期はどの農家さんでもたいがい手伝いが入っているっぽい。

みんな脚立を小脇に抱えて、柿の木一本一本、ひと枝ごとに蕾を間引いて行きます。視界は柿の木のみ。枝の蕾をひたすら落としていると、どこにいるのか分からなくなることもしばしば。

しかし、キャリア30年を超える旦那さんは家にいても、1本1本の木まで頭に浮かぶそう。スゴイ!

山奥で、カッコウの鳴き声を聴きながら、MBSラジオを聞きながら、みんなで馬鹿話に笑いながらの摘蕾は、体は疲れるけど、精神的にはリフレッシュして1日が終わります。

現場仕事の定番、10時と3時の休憩も楽しい。

みんなでコンテナに腰掛けてお茶飲んでお菓子食べて。

お手伝いに女性が多いからか、柿農家の旦那さんはみな饒舌でオモロイ方が多い印象。

休憩時間も旦那さんの畑ジョークが炸裂笑

昼はご飯のために山を降りますが、軽トラの荷台にお手伝いのオバチャンで過積載状態のこともあり笑

軽トラの荷台に乗って山を降りるのはなかなか味な体験。特にこの摘蕾の時期は気持ちいい!

私のお友達のお家は軽トラに乗って畑に出勤する老婆犬がいるので、彼女が助手席。人間は荷台笑

もう、語り尽くせぬ山の魅力。

また、今年の摘蕾中になんか書こう!







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