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「溜めすぎるな!」-042:隠居生活希望者を、そっとしておいてほしい

隠居生活希望者を、そっとしておいてほしい


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以下は、別の某ブログに書いていた、
2023年の夏~秋にかけて決行した、
私の断捨離体験記「溜めすぎるな!」のnote版です。
📕kindle本出版予定📖
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「溜めすぎるな!」-042

隠居生活希望者を、そっとしておいてほしい

20230911


40代~50代までは、がむしゃらに人生を拡張して、攻めて攻めて攻めまくった方がよいと、私は個人的に思っている。

というのは、人間を含め動物であれ植物であれ、若い頃は拡大x拡大x拡大の二乗二乗二乗...で人生の規模を指数関数的に大きくするのが、神羅万象の摂理だからである。

だが、夏至を過ぎれば、日照時間も短くなっていく。若い頃にがむしゃらに拡大して蓄積した蓄えを、年金のように使って暮らす、秋~冬の時代には、守りに徹する穏やかな生き方がよいと思う。

そのためには、無駄を省くことだと思う。

現代人の生活の大きな部分を占めるのが、脳内にインプットされる情報だ。

ネット社会になってから、情報量が、というか、無駄な情報の量が、指数関数的に増えている。

若い人たちは、そんなネット社会に適応して生きていくのが、彼らの道だろう。

しかし、私は、もうネット社会疲れ。AI疲れ。SNS疲れ。

なのに、還暦ちかくになると、「還暦になったから、何十年ぶりに会いませんか?」「SNSでつながりましょう」、「LINEでつながりましょう」、「還暦同窓会のお知らせ」など、50代からせっかくスリム化してきた情報量が、還暦になってから増える可能性が有る。

齢をとってからも、交友関係を拡大するアクティブな人もいるだろうし、消費を拡大できる可処分所得が高い人たちもいるだろう。

だが、私は、「大人の社会」でがむしゃらに働いてきて、もう疲れたし、自由になるおカネも限られているので、地味で静かな隠居生活を送りたい。

そういう、隠居生活を送りたい人を、そっとしておいてほしい。 

同窓会、会社の同期会のお知らせなどなど。 

それぞれの人生をがむしゃらに歩んできて30年以上経つと、人は、さまざまに変わっている。 

とくに、脱コロナ社会とはいえ、いまだに外出を控えることがその人のサバイバルに直結する人たちもいる。 

私は、大人の義理やしがらみの人付き合いも無くなって、見栄も虚勢を張る必要も無くなった、日々淡々と地味に暮らしている、今がいちばん幸せだ。


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ここで、私が目指す、溜めすぎるな!の方向性を今一度確認する。

モノについて
 モ① もらったモノは、基本的に捨てる。
 モ② 10年以上経ったモノは、「捨て」を検討する。

   例外:将来カネになりそうな貴金属(金・プラチナ)や、
    死んだら棺桶に入れてほしい個人的にプライスレスなモノは、
    保有し続ける。 
 モ③ つまらないモノには、近づかない。

ストレスについて
 ス① もらったストレスは、すぐ脳の外に出す。
 ス② 稼働していない人間関係は、基本的に終わらせる。
 ス③ つまらない情報には、近づかない。

このブログの目的は、還暦を目前に、
家の中と脳の中をスリム化+最適化することによって、「シニアのミニマルライフ」ならぬ
「シニアの実(み)の成るライフ」を追求することである。

アラ還の生活を、少しずつスリム化+最適化して、
「シニアの実(み)の成るライフ」を目指していく。
家の中も、脳の中も、
 
溜めすぎるな!


🌳次回につづく🌳
 
🌳ものぐさゆえ、コメントにお返事できない失礼をお許しください🌳
 

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