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4月サポの日 NPO活動発表会 開催!
4月28日にNPO活動発表会を開催しました。
発表者は
NPO法人わくわーく 小橋 祐子さんと
特定非営利活動法人あそびとまなび研究所 秋葉 祐三子さん
参加者の方も
現在NPO活動をされている方
サポの日にいつも来てくださる常連の方
行政の方
など、様々な分野の方々にご参加いただきました。
開始時刻になっても
活動で忙しく動き回っている秋葉さんの姿はありませんでしたが
それも想定内ということでw
NPO活動発表会の開催です。
NPO法人わくわーく
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現在のお仕事を20年以上されている小橋さんですが
「元々福祉の勉強をしたわけではない」そうで…
縁あって精神障がいを持つ人たちの作業所に関わるようになり
当事者やその家族と出会い、関わっていく中で
今も学ばせてもらっていると言います。
「子どもから大人まで、ハンディのあるなしに関わらず、
誰もが気軽に集る場所や時間をつくり、
ヒト・モノ・コトの繋がりを広げていく担い手に…」
わくわーくさんは、障害福祉サービス事業を
地域コミュニティなどにつなぐことを大切に考え、活動を続けており、
企業や他団体とも積極的に「協働」し活動されています。
当事者との関わりだけでは障害福祉の現状や自分たちの活動を
世の中に知ってもらうのは難しいという実感から
今の精力的で活発な活動につながっているのだと感じます。
おいしい輪⭐︎ぷろじぇくと
たのしい輪⭐︎ぷろじぇくと
リニューアルピアノプロジェクト
KAMIKURUプロジェクト
みんなごはん⭐︎みんなごはん⭐︎パントリー
寄付の教室
みんなのてらこや など…
様々な活動についてお話いただきました。
(詳しくは「NPO法人わくわーく」さんのHPでご確認ください!)
全ての活動が、障害のあるなしに関わらず互いを認め合うことを目指し、
そして障害福祉を担う上で大切な「雇用を生み出す」ことにもつながっています。
団体が目指すビジョン「互いが認め合い こころ穏やかに安心して暮らせる社会へ」
に向かい、様々な活動をされている「NPO法人わくわーく」さん。
「全ての活動が目指すビジョンにつながるわけではない」
「やっているうちに違うことも出てくる」
それでも「今やれることにチャレンジして取り組んでいきたい!」と小橋さん。
穏やかな口調のお話の中に、強い信念と優しい思いを感じることができました。
また、当日は病気や怪我で自分で動けない方の分身として活躍してくれる
ロボットOriHimeも小橋さんと一緒にやってきました。
「今後は福祉施設で作ったお菓子を事業所の外で販売する際に
OriHimeを置いて、施設で働く方の遠隔操作で販売ができたらいいな。」
と笑顔でお話される小橋さん。
「NPO法人わくわーく」さんのチャレンジは、まだまだとどまることを知りませんw
特定非営利活動法人あそびとまなび研究所
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若松区ひびきのを拠点に活動しており
毎週月曜日と水曜日にひびきのでフードパントリーを行い、
食品などを配布する活動を続けています。
フードパントリーとは食品や雑貨など、今あるものをみんなでシェアする取り組みです。
毎回、平均で70人程集まるそうです。すごい。
実は、「配る」と言う活動はコロナがきっかけとのこと。
「あそびとまなび研究所」さんは以前から、無駄になってしまう食品を必要な人に配りたい(シェアしたい)なと考えており、
コロナと同時に「フードパントリー」が一気に広まったことで、以前からの思いを形にされました。
「食べられるもの、地域にあるものは大事に救出する」
「ひとつでもみんなで食べて、無駄にしない」という思いで活動を続けています。
食品などが余っていてもらってほしい人がいる
一方で「それだったらほしいな。もらえるな。」と思う人がいる
その間をつないでいるのが「あそびとまなび研究所」。
あそびとまなび研究所を介していろいろな人やもの、情報が行き来できる仕組みを目指しています。
「毎日世間話がおもしろい」「いろんな幼稚園や学校の情報が入ってくるw」と笑顔で話す秋葉さん。
食品を配る、もらうだけではなく、
その活動を継続する中でお互いの顔がつながり
災害の時だけでなく何かの危機に瀕した時(不登校や育児の不安など)に
思い出して活用してほしいという団体の思いが伝わってきます。
もじうみ里海探検隊
かぐやひめプロジェクト
休眠預金を活用した事業 など…
様々な活動についてお話しいただきました!
(詳しくは「特定非営利活動法人あそびとまなび研究所」さんのHPでご確認ください!)
様々な活動が、あそびとまなびになり、子どもと親の健やかな育ちを応援しています
子どもたちは何をしたら楽しいか
大人は、自分が何を子どもたちに伝えたいか、何を大事にしているか
そこにいる人(動物も)が何をしたいか、何に興味があるか…
一緒に思いを巡らせ、そこに「あそけん」がどのように関われるかを考えながら活動していると言う秋葉さん。
「みんなで楽しくつながって、ちょっとずつ何でもやってみる!」という秋葉さんのアグレッシブで温かい思いを感じることができました。
また、「あそびとまなび研究所」さんの発表では新しい試みもありました。
それは、無印良品(セントシティ北九州店)からの中継!
5月31日まで無印良品(セントシティ北九州店)に設置しているドライブボックスを紹介いただきました。
フードドライブで集まった食品や日用品は「あそびとまなび研究所」を通して必要な人に必要なだけお届けしています。
短い時間の中継でしたが、なかなか臨場感がありおもしろい試みだったと思います。
今後、サポの日で、団体さんが活動中の現場から中継!なんてのもおもしろいかもしれませんね。
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最後に
現在NPO活動をされている参加者の方から
「お二人とも精力的に活動されていてすごい!」
「すごく刺激的でしたw」
というお言葉をいただきました。
このような場が他の団体さんの良い刺激となり
ひいては、NPO活動全体の活性化につながるのであれば
主催者サポセンも本望です。
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4月から発表者のお二人は市民活動サポートセンターの専門相談員として来ていただいています。
詳細は市民活動サポートセンターHP(キラキラネット)をご覧ください。
次回、「5月サポートセンターの日 NPO活動発表会」は
「NPO法人ドリームランドセル」さんの発表です。
2016年から、ミャンマーの子どもたちへランドセルや教育物資を届ける活動を
されている団体です。
詳細は市民活動サポートセンターHP(キラキラネット)をご覧ください。
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