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防災アトラクションに参加してみた!防災Lab.北九州学び合いの会

北九州市市民活動サポートセンター イノです

今日はNPO法人 好きっちゃ北九州 の入門さん主催の 防災ラボ北九州 の学びの会に参加させていただきました。

私自身、全然防災関連の活動をしているわけではないのですが、その分野で活動されるいろんな法人や団体のみなさんが参加されてるので、

そんな活動を知っておきたいということからこの会に毎月参加させていただいています。


今日は、リモート版の防災アトラクションなるものの体験です

主催者ではないので
イチ参加者として、その感想など書いておきたいと思います。

これは、(株)フラップゼロα さんが開発されたアトラクションです。

防災ラボに参加されてる方のご紹介もあって、通常は有料のものを特別に無料で一部体験させていただいたんです。感謝!!

ネットワークのチカラですねー!

なぜアトラクションか?

防災訓練のマンネリ化 みたいな事が出発点のようです…

私が参加したことのある防災訓練は、市役所で行う避難訓練的なものくらいです…
それでも確かにマンネリ化みたいなことは感じます。

市役所でやる避難訓練は大体いつも通り…っていう感覚があります。

開発者の方のお話しでは、地域のアンケートで防災訓練に参加しない大きな理由が、

面白くない
だったそうです。
防災訓練に面白さ求めてもね…って話ですが…😆


人は、
楽しそう
面白ろそう
美味しいそう

っていう事がないと動かない…

そういう着想からはじまってるそうです。
激しく共感です…

何かのタメになるとかがインセンティブになるのって、それに対してアンテナ高く張ってる人だけですよね…

ホントに実感としてそう思うし、
その難しさを感じる今日この頃です…

そんなことから、リアル脱出ゲームを防災というテーマでやりはじめたそうです。

リアル脱出ゲーム…だいぶ前ですが、
○ンピースをテーマにしたものに子どもと一緒にいったことがありますけど、めちゃくちゃおもしろかった覚えがあります。

こどもよりも親父が楽しんで必死に謎解きするみたいな…(笑)

今回のリモート版はコロナ禍によって、人が集まれなくなったっていうことから開発にいたったそうです。

体験してみて…

パソコンの画面越しですが、かなり焦ります。。。

状況説明があり、そこで問題が出るのですが…制限時間もあります。
そりゃそうですよね災害発生時にゆっくり考えてる時間なんてないですからね

音や映像が上手く噛み合って臨場感が高まり、焦らせるんです。

全部回答はできたものの、結構ギリギリでした…

問題も薄っすらしか覚えていなかったことなど。。。いい感じのところをつつかれる感じ…
再確認につながったりするのですごくためになったと思います。

一例ですが…

火災のとき、家庭用の消火器がどれくらい噴射し続けるか知ってます?

正解は。。。10~15秒
短くないですか?そんなんで火消せるかなぁって思いました。

同じく火災発生時、自宅内から外にでるのに、口を塞ぐハンカチは濡らした方がいよいか?
正解は。。。濡らさない

私は濡らした方がよい!って思いました。

濡らしても一酸化炭素中毒には効果ないんですって、そもそも濡らす暇があるならさっさと逃げろ。。。ってことです。
(そりゃそうですよね…😭)

地震の時の通電火災に関するお話しもありました。

停電時、そのまま家をでてしまうと後で火災の原因になるそうです。

停電が復旧して通電した場合、地震によって倒れた電化製品などが発熱して火災が発生するんですね。。。

あまり深く考えたことなかったのですが、ブレーカーを切ってから家をでることも大切ですね。

そのほかにもいろいろ学ばせていただきました。
気になったかたは一度下記のサイトを覗いてみてください!


余談?ですが…

こんな体験をさせてくれる防災に関する活動をされる方々のネットワークってとてもすてきだと思いませんか?

この経験なんかをそれぞれが団体に持ち帰り、広げていくことで、防災に関する知識が広く共有されていくことになると思います。

防災に関しては、この場所が中間支援の役割の一つを荷っているんですね

今回から、NPO法人K9 FASTの林理事長も参加されました。
防犯関係で同じようなネットワーク化を図っていきたいというお話しをしていたので、参考になることがあるので参加してみては?とお声掛けさせていただいたんです。

いろいろ切口ややり方はあるでしょうが、参考になっていればいいなって思います。

また、防災、防犯に限らず、分野ごとに市民活動者のネットワークができていくのってきっと意味があるだろうな。。。って改めて思いました!

ではでは、今日はこんなところで。。。

イノ





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