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海外へ旅するよ  〜ランドセルに🎒夢をのせて〜


 北九州市市民活動サポートセンターです
今日は 初めてサポの日を担当した とがみん が書いてみました。

活動発表をしていただいた
NPO法人 ドリームランドセルさんのことは
こちらから↓

5月サポの日

「ランドセルに夢をのせて」
NPO法人ドリームランドセルの井上理事長によるお話でした。
優しく穏やかな語りが会場に響き渡りました。
その一言・ひとことから、『ミャンマーの子どもたちへ夢の詰まったランドセルを届ける』という熱い思いがひしひしと伝わって来ました。

井上理事長のお話に会場は引き込まれてました。

ランドセルをくださった方々。
ランドセルを磨き、梱包作業した方々。
輸送する船会社の方々。

そして、ミャンマーに到着後は、トラック輸送し、学校の子どもたちまで届けてくれる方々。
現地の方の協力なくしては届けることは叶いません。

多くの人々の手を経て、夢と希望を乗せて。
日本のみんなの思いを縦糸に。
ミャンマーのみんなの思いを横糸に。

ドリームランドセルさんの活動は、
みんなの思いが錦となったものなのかなって感じるお話でした。

ランドセルを旅に出す母娘の会話…


母「ねぇ。〇〇ちゃん。お母さんさぁ。お仕事でランドセルの担当するんよ。」
娘「ランドセルの仕事って」
母「海外の子どもたちにランドセルを送る活動をしているNPO法人さんの発表会があってそれなんよ。」
 「〇〇ちゃんのランドセル。海を渡ってもいい?」
娘「海外ってどこなん?」
母「ミャンマーなんよ。」
娘「ミャンマーなん。ミャンマーならいいよ。」
母「いいと?本当に?」
娘「ミャンマーならいい。」
母「・・・。(なんでミャンマーに食いつきがいいのだろう)
  ありがとう。じゃあ持っていくね。」

詰まった思い出…

3年前に卒業した娘のランドセル。
「色は何色にする?」「縁取りの色は?」「周りのステッチはどのデザインにする?」
娘と相談しながら決めたたった一つのオンリーワンのものです。
もう使うことはないのに捨てられず、箱に入れ残していました。
 
初登校。ランドセルが歩いているようにしか見えなかった後姿。
花咲き誇る春、焦げるような日ざしの夏、落ち葉舞う秋、木枯らし吹く冬。
国語、算数、理科、社会、図工、音楽、体育。
あいうえおの五十音。
1+1=2  5-2=3  2×3=6  20÷4=5
朝顔の観察。
社会見学。自動車の製造工場見学。「町でよく見る車がいっぱい作られていたよ!」
校内の風景のスケッチ。樹々の葉の一枚一枚よく描き込んだよ。
リコーダー。右の小指。ドの音、難しいよ。
持久走。遅くても最後まで完走したよ。
晴れの日も、雨の日も、暑い日も、寒い日も。
ランドセルと共に歩んだ6年間。
そんな思いの詰まったランドセル。

海を渡って旅するよ。

当日たくさん方々から
ランドセルをいただきました。
いただいたランドセルたちと
ドリームランドセルのみなさん

ドリームランドセルでは、
いただいたランドセルの磨き上げ作業や、輸送の為の梱包作業などお手伝いいただける方を募集中です。
思いの詰まったランドセルの旅のお手伝いをしてみませんか?

ご連絡はサポセンまで!

とがみん

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