期末成績と通知表
期末試験が終わって一週間も経たないうちに答案は全て返却されて、恒例の個別成績表も配布されました。二週間以上かかった中間考査とは段違いのスピード決着。
度数分布表を見てわかったこと。
・平均点は低下 :内容が難しくなったから
・標準偏差は拡大:上位と下位の格差は拡大
期末成績
かなり良い出来だった中間考査よりは少し下がった。とはいえ、悪かった科目でも平均点は取れているので悲観する成績ではありません。数学特待以外はノー課金ですが、現状互角以上に戦えているようです。
今回ちゃんと対策した理科は上がって、手を抜いた社会は下がりました。SAPIX時代は理社は得点源でしたが、中学校では思ったほど得点が跳ねません。この辺が付け焼き刃対策の限界なのでしょう。SAPIX戦士はスパイラル学習が命。やはり一週間単位の復習を常日頃からやってないと直前対策だけでは結果が出ませんね。デイリーチェック、コアプラスは偉大だった。
一方、中学受験では大きく足を引っ張っていた国語は平均点前後は取れているので意外にも善戦できています。あとは読書習慣だな。読解力は全ての基本だから。
通知表
定期考査結果と同様、度数分布だけで順位は出ません。評価基準はプリントに明示されていて、定期考査の得点の定量評価が約8割、授業への参加度や課題提出等の定性評価(小テスト含む)約2割が基本構成比。一発勝負の試験で失敗しても定性評価である程度救われます。逆に提出期限を守らないキッズは試験だけできても2割のウエイトで減点されます。企業のボーナス査定評価シートみたいなイメージ。
因みに、通知表は1点刻みの素点で算出されます。下手に四捨五入されないのは良いと思いました。四捨五入形式だと切り上がるか切り下がるかの分水嶺の1点の差が大きすぎて、純粋な試験対策よりも評点の切り上げ戦略が最重視されて本末転倒だなと感じていたので。(私の体験談)
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