中学一年生 修了

三月も今日で終わりですね。学校が春休み真っ只中だと書くことがありません。息子は動画を見たりゲームしたり、友人と出かけたり、学校の宿題やったり、たまに東進を進めたりな日々。春期講習で多忙な春休みなど記憶の彼方、学校外学習は日曜に90分のライブ授業に行くぐらいです。

基本だらだらとスマホいじってる。息子の長すぎるスマホ時間は、スギ花粉、悪い円安、ウクライナ情勢と並んで目下の最重要懸念事項であります。

シャンクス、この戦争を終わらせてくれ!

基礎英語1、一年間完走しました。来年度の基礎英語1はまた新作になるのでネタバレしちゃいますが、今年度は「話すカメラ」というオカルト設定の導入からの、豪州にいる先生の従兄弟が自作通信カメラを日本に送りつけて主人公たちと勝手に通信していたオチだったようです。ところで、BluetoothやWifiが搭載された無線機は日本電波法に規定されている機器認定を受ける必要があります。従兄弟のリアムは技適マークはどうしたのでしょうか。

学校からは春休みもしっかり宿題が出ています。毎日小一時間やれば難なく終わる量ではありますが、最終日に一夜漬けで処理できる量ではありません。息子の学校は英語も数学も猛スピードでガンガン先取りするのではなく、進度は中高一貫校としては遅めだけど宿題提出考査後の指名補習を通して定着を超重視する学校だと感じています。面倒見の良さは期待以上でした。

中一通知表の評点は、二学期までの貯金もあって主要5科目は全て5でしたが、学年末考査は二学期までよりも下がって平均点届かずの科目もありました。試験期間中もスマホ動画三昧だったので当然の結果でしょう。ペアレンツコントロールで機能制限するのは簡単だけども、親主導で動いても子供は抜け道を探す方向に頭を使うだけ。中学生の間は、自分主導で優先順位を付けて自制できるようになることが成績以上に大事だと思っているので、失敗を繰り返しながら娯楽との上手な距離感を探る二年間にして欲しいですね。

中学受験してよかったのは、承認欲求を得られる程度には上位に居るがサボったらすぐ追い抜かれる集団の中で過ごせること。怠惰な姿勢は結果にダイレクトに反映される。数値は嘘を付かない。中学受験は実力が似通った同級生を得るための投資でもあります。サボってもトップだと慢心するし、頑張っても報われないと無気力になってしまうので。クラス替えで新しい友人ができるのを楽しみにしています。


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