中学二年生 修了

四月になりました。中三になる息子は春休み満喫中。

長期休暇中ですが、今までの休暇のようにだらだら過ごすではなく、朝はちゃんと起きて規則正しい生活を送っています。宿題は定期的に進めているようです。こう書くと理想的な生活に見てますが、実際には朝起きてすぐゲーム、お仲間と通話アプリで会話しながらずっとゲームの日々。

別にTikTokで承認欲求を爆発させて回転寿司をペロペロするわけでもなく、盗んだバイクで走り出すわけでもなく、廃課金ガチャのために親の財布から金を抜くわけでもなく、夜中に出歩いたりもしない。他人に迷惑をかけずにコスパ良く慎ましく生きている「いい子」ではあるんですが。

ただ、人生で数年間しかない貴重な思春期に彼女とデートする事もなくゲーム漬けではあまりにも寂しいと大人は思うわけです。嘆かわしい若者の恋愛離れ。将来結婚できるのだろうか。このままではサイアーラインが途絶えてしまうではないか。

学年末考査

とても良かった。全科目平均点以上かつ得意科目+2σなら文句なし。

文句があるのは、試験中もずっとゲームだったことぐらいか。たった数日間の試験期間中ぐらいゲームを自制して勉強に専念して欲しいのですが、「親にうるさく言われたくないから結果も出す」というモチベーションになっているなら、敢えてそのバランスを崩しに行くこともあるまい。

通知表

安定の芸術系の弱さと主要教科の定性評価の低さ。提出物の期限とか守れていないのだろうな。中学生男子はいい加減だから自己管理ができる女子と同一基準で評価されるとどうしても劣ってしまいますね。

Z会アドバンスト模試

一月下旬の入試休み明けに実施、成績評価は三月の終業式前に返却されました。定期考査は度数分布だけで順位が出ないので、これが唯一の校内順位が確認できるテスト(英語、数学、現代文)になります。

結果は、科目別も総合も中一の時と校内順位ほぼ変わらず。科目内訳では、定期考査比で現代文が良くて英語が悪い。定期考査では別枠扱いされている帰国子女が英語の校内平均点を釣り上げてしまうテクニカルな要因もあるのでしょうが、それを加味しても英語はできていない。定期考査や英検では問題なくても長文問題で国語的な問われ方をするとだめっぽい。一方、定期考査では校内平均周辺をウロウロしている現代文、このテストは相性が良いようで校内上位25%に居座ってる。もちろんこれが実力ではないことは明らかです。

数学、現代文の牽引で総合成績は取れているものの、現代文の化けの皮が剥がれる頃に英語が弱いままだとガクッときそうではある。中学受験がそうだったからね。

基礎英語2

もう私は追えてませんが、二年目も無事に完走したようです。三年目は定期考査の試験範囲から除外されるらしいので今後は真面目にやらなくなりそうな予感。毎日放送を聞く習慣がなくなったら、その時間がゲームになるだけだし困ったものだ。

東大入試本番同日体験

東進スーパーエリートクラスでは、将来東大を受験するか否かに依らず、東大本番体験が義務(数学のみ)になっています。

数学は共通テストレベルまでは既に仕上がっているとはいっても、まだメラミを覚えたぐらいで経験値の乏しい中二生。理系数学に関しては初歩しか学習が終わっていないし、実力が伴っていない段階で貴重な過去問を一年分消化してしまうのは勿体ないので、今年は文系で受験しました。

前記事でも書いた通り、今年の文系数学は偶然にもメラミで戦える平易な出題でした。合格最低点の急上昇が物語るように非常に解きやすかった(特に第一問、第二問は完答マストの典型問題)ので「半分ぐらいは取れるかな」と期待しましたが、アホな計算ミスと論述の説明不足でだいぶマイナスされて結果は三割強。ちょっと残念な結果でした。MPが足りない!

まあでも本格的な記述式を受験するのはこれが初めてですし、論理的に矛盾のない記述を狭い解答欄を真ん中で仕切ってレイアウトを考えた構成で書けるようになるには年単位でのトレーニングが必要ですからね。こればかりは共通テスト系の模試を何回受けても上達しません。東大本番レベル模試でコツを掴んでいけたらと思います。時間はまだたっぷりあるのだから。


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