幻のGS特訓

昨年度はコロナで中止でした。後輩の激励という口実で授業への参加を企んでいた今年度も直前に緊急事態宣言が出たことで白紙撤回。LINEではカキシで押しかける方向で調整中らしい。ホントGSには縁がない世代だなぁ。

そもそも、息子は激励がどんなものかをよくわかっていません。というのも、昨年はあんな状況だったので、息子の世代は先輩の激励を受けた経験がないから。サピに行きたがっているのも後輩のためというよりも「自分が授業に参加したい」が本音っぽい。(かつては既卒も一緒に演習して授業点を競う形式がスタンダードでしたが、最近の激励事情は私も知りません。)

六年生の皆さん、GS特訓は如何でしたか。国語と理社は共通教材なので土特を少し難しくしただけと感じたかもしれませんが、算数は志望校に特化したプリントが配られる等、志望校別クラスの雰囲気を多少は味わうことができたでしょうか。この特訓の最大の目的はモチベーションを上げることですので、無理して全部を理解する必要はありません。復習は最低限で大丈夫。六年前半は平常授業と土特の知識の総完成でインプットを完璧にしましょう。

インプットがある程度できていて且つ志望校別の対策が楽しかったと感じた人は、無料で受験できる二週間後に行われるNNオープン模試にチャレンジしてもいいかもしれません。同じ志望校を目指す他校のサピ生と出会えて刺激を受けられます。

六年生前期は時間に余裕があるので、私は他塾模試でも利用できるものは利用した方がいい派です。合不合系は秋に合判SOが4回あるので足りますが、志望校別の模試は秋に最大2回しかなく貴重ですからね。直前になって予想問題5番勝負に駆け込むぐらいなら定期的に受けた方が効果的。


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