見出し画像

夏野菜は皮を破壊せよ


お出汁が好きすぎる
お出汁研究家のさぴこです。

トマトのお浸し、
(出汁コンポートと名付けました)
を作りました。

湯向きしてから、
甘めに味付けした出汁に浸けるだけ。
(トマトは酸なので!)

ぱくっと食べやすいので
外から帰ってきてつまみ食い
するのにもおすすめです。



さて、今日は夏野菜の料理コツについて
綴りたいと思います。


夏の野菜って、
強い日差しにも負けないように
皮が頑丈なんですよ。

なので、
夏野菜を調理するときは
まず皮をどうにかしてください。(笑)

・トマトなら湯向き、
・きゅうりなら塩磨き(板ずり)
・ナスなら隠し包丁、
・ピーマン・パプリカなら
 油で炒めて細胞破壊するとか

などなど。

これをしないと
出汁・味も沁み込まないんです。

(きゅうりなら酢の物にするとき)

夏野菜のオーブン焼き浸し
きゅうりと昆布の酢の物


こういったひと手間を
省いてはいけません。

基本を省くと、
結局同じ時間をかけても
美味しく仕上がらないんですよ。

下ごしらえ・切り方には
必ず意味があるんです。


もちろん全ての料理に
当てはまるわけではないですが!

(例えばピザとかだったら
トマト皮付きでも美味しいですし、

ナスも細めに切るなら
隠し包丁なくても
中まで簡単に火が入りますよね)


トマトの出汁たまとじ


これからの季節、
夏野菜の出番が多くなると思うので、
料理をする際は、

「これ味染み込むかな?」

っとちょっと考えてみてから
下ごしらえしてみてください^^


5分のひと手間で
あなたのごはんは
ぐんと美味しくなりますよ♪

峰村咲子


サポートありがとうございます!