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子どもから手紙を書きたいとの提案が

 土日に、本校で社会科作品展が開催されていました。社会科作品展とは自由研究などから、良い作品が選ばれて展示されるものです。

 せっかくの機会なので見に行かせようと思い、子どもに伝えると

「手紙を書きたい!」と。

「え??」と思いましたが、ただ見に行くのもなぁと思っていたので、叶えてあげたいと思いました。

 しかし、学年主任にも管理職にも相談していなかったので、

「校長先生に確認しなきゃだめかな〜」

と言うと、

「じゃあ自分たちで行く!」と。

 代表者を決めて伝えに行くと

「もらった人も嬉しいと思うので、ぜひ書いてあげてください。素敵な考えですね」と。

 その時の嬉しそうな顔。私も嬉しくなりました。

 そもそも、手紙を書きたいと言うとは思っていなかったので、予想外でしたが、そんな風に提案してくれたことがとても嬉しかった。

 教頭先生には「普段から朝会で話を聞いて手紙を書くなどの経験をしてるからだと思うよ」と言ってもらいました。

 小さな積み重ねが、思わぬ形で現れるのだなぁと。自分たちからこれがやりたい!と提案できる雰囲気が作れているのかなと、それも嬉しくなりました。

 これからも子どもの思いを大切にしながら、一緒に学ぶ教員でありたいと改めて思いました。

 ちなみに、同じ自治体の学校には料金をかけずに文書を送ることができるので、それを利用して送りました。笑

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