引き継ぎってそれでいいの?

またまた4月の話題ですみません。
ブログ移行、一日一投稿だと最新の話題が投稿できそうにないので、昔の投稿を一日に何回か投稿させていただきます…。
温かく見守っていただければと思います!

4月初め。
昨年度の担任から、児童の引き継ぎが行われた。
この子はこういう子、こんなことがあるよなどなど。
だいたいこの時の話題は、トラブルが多かったなどのマイナスな話。
気をつけなきゃいけないこと、配慮が必要なことなども教えてもらうが、だいたいは立ち歩きが多い、思ったことを口にしてしまう、手が出るなどの起きる行動のみ。
 
児童引き継ぎの時間の使い方は、本当にそれでいいのだろうか。
毎年毎年、終わった後には大丈夫だろうかと憂鬱な気持ちになる。
起きるであろう行動は、正直聞かなくたって一緒に過ごせばすぐにわかる。
それを先に知らせて何の意味があるのだろうか。
 
たしかに心構えはできるかもしれない。
行動が起こった時に、去年もこうだったからと思えるかもしれない。
でも私はそれよりも知りたいことがある。
 
それはそんな時に前の担任はどうしていたか。
もしかしたらその子にとってのクールダウンの方法があって、それをすれば落ち着くことができるかもしれない。
どちらかと言うと知りたいのはその部分。
 
周りの子と関係作りが難しい。
だから、係の活動を始めは多く作る。
ペアは予めこっちで決めておく。など。
 
どこまでの支援が必要で、どのような支援が効果的なのかをもっと話す場になればと思う。
 
今年度は、異動もあって自分が引き継ぐことはなかったが、これらのことは私自身も意識したい。

みなさんは児童の引き継ぎどのようにされていますか?
このように疑問に思った方もいるのではないでしょうか?

この引き継ぎの時間が、少しでも有意義な時間になることを祈ります…!

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