カンガルーハンティング その2
アルバム制作のため家に引きこもりがちだった。
何かしなきゃと日本にいるある女性と話をしていた。
彼女は言った。
カンガルーと戦ってこいと。
出ました。
カンガルー。
目撃情報が多い場所は何処だと調べていたらあるブログに出会った。
彼のブログにはこう書かれていた。
'ブリスベン近郊で野生のカンガルーが見れる場所をご紹介'
以前カンガルーハンティングの難しさを知っている僕に言わせたら んなアホな。だった。
ブログを開いたら
めちゃくちゃいる!
サファリパークの6、いや4倍はいる!
これは行くしかない!
ただブログにはこう書かれていた。
場所は Wacolにある
'Brisbane Correctional Centre'
…
…
…
刑務所です。
今回はGoogleearthで道のりを確認。
やばい。
Wacolには刑務所が3~4つと警察学校しかない。
これ行くん?と尋ねると
'うん'
めちゃくちゃ他人事だ。
めちゃくちゃ不安だ。
引きこもりだった自分に鞭を入れて行く事にした…。
そして着きました。Wacol。
降りる人があまりいない…。
道のりは目撃スポットまで約400m。
道も閑散としていてこの通りには大きな動物病院と工場?くらいしか無かった。
人通りは工場系オラオラニット帽アンちゃん、工場系派遣社員おじちゃん。
2名。
あとは車。
そして見えて来た看板がこちら。
目撃スポットまでもう少しだと足早に歩く。
カンガルーが見れるというのに全然楽しくない。でもニートだ。時間はある。
目撃スポットに到着。
んあ?
え?
カンガルー全く居ないんだけれど…。
は?
え?
Googleearthを見て少し裏側のスポットを目指す事に。
歩いていると若干の獣臭、至る所に抜け毛、至る所にうんち。
藤岡弘探検隊シリーズだったらここでうんち拾ってリアクションするんだろうなと思いながら高まった。
そんなこんなで目撃スポットに。
ブログでは数十匹の群れが載っていたけど確認出来たのは約10匹ほどその日は結構暑く、涼しくならないと出てこないのと夜行性なので夕方から夜にかけての時間帯がおすすめらしいですよ。
ちなみに野生のカンガルーはかなり警戒心が強く、終始ずっと見られていた。
それでも見れただけでも良かった。
とりあえず写真を何枚か撮り足早に駅に戻った。
ちなみに手前の柵は異常に低く、近づくと警告されるらしいので行く際はその辺を注意して楽しんでください。
ではでは
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