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Melbourneへ引越し

お久しぶりです。
最近ブリスベンからメルボルンへ移動のため日記やりませんでした。

引越しした当日の珍事件のお話です。

行き当たりばったりでオーストラリアを旅行しているんですが、行き当たりが過ぎて飛行機を間違えて1日遅く取ってしまいました。
以前のブリスベンのシェアハウスのオーナーに1日追加で泊まらせてもらえたんですが、13日に到着でメルボルンのオーナーから鍵をパスしてもらう予定が狂ったのでオーナーが鍵をポストに入れとくから勝手に入れと連絡がありました。(部屋を貸してくれた女性は海外旅行へ)

メルボルンのシェアハウスはオーストラリアの友達がSNSで見つけた言わば部屋貸し物件。
Airbnb等にないローカルの物件です。
とりあえず住所と住んでいるもう1人のシェアメイトの番号だけゲットして空港へ。

空港到着後 僕が乗る飛行機を掲示板で探す。



Cancelled


んあ?!
飛ばない?!


やばい。
トム・ハンクスになる。
ニートで時間はあるけどずっと空港は嫌だ。


焦ってインフォメーションに尋ねる。
飛行機が飛ばなひぃー!と。
そしたら急速に、かつ冷静に飛行機を変えてくれた。
JETSTARからVirsin Australiaへ。
もちろんVirsinなんか知らない。
僕は変えてもらった航空券を片手に 'Where is Virsin?' と尋ねまくった。
彼らからしたら '処女はどこだ?' とやべぇ奴に見えたかも知れない。
ここで1つ話しておきたいのは、どうせ今後一生会わないだろうから恥らってられない。
困ったら尋ねまくれが海外で有効かと思う。
何処でもそうかも知れないけれど。

そんなこんなで無事飛行機に乗れた。
ブリスベン離陸は21:00。
メルボルンへは約2時間半。
そこに時差が+1時間加わり到着が約00:30。
そこから移動で約2~30分。

アパートに着く頃には夜中の1時をまわっている。
とりあえず寝所に就きたい一心でUberを。
5000円なんてケチってられなかった。
今回お世話になる所はメルボルンのBrunswickという街。
着いてまずビビったのが街中は商店街なのだけれど所構わずグラフィックが…
商店街のシャッター、アパートの壁、ガッチガチに落書きがある。
ここは浅草だと自分に言い聞かせながら夜中のBrunswickを歩いた。

浅草
Brunswick

そして教えてもらった住所にたどり着く。
マジでスマホのGoogleマップがあれば世界中何処でも行けると思った。
ポストを探すとありました。鍵が。


おうらっ!!
と勢い良く家に入る。

玄関があってすぐ階段で2階はキッチンとリビング。
3階に2部屋とシャワー室トイレというなんとも海外らしい土地を惜しみなく使った作りだ。
階段を上がると女性の下着やら服やらがあちこちに干してある。

マジか…


とりあえず侵入(ちゃんと住所は合ってます)には成功したものの2部屋のうちどっちが自分の部屋か分からない。
どっちも扉が閉まっている。

究極の二択だ。

とりあえず奥の部屋をそっと開けようとしたが扉がなかなか固い。

意を決してグッと押すとギギギギギの音と共に

ギャー!!!っと女性の悲鳴がっ…!

こっちもギャーっごめんなさい!!

シェアメイトの女性はまさか真夜中に来ると思ってなく翌日に来る予定でいたらしい。
本当にごめんなさい。

これがもし知らない人の家だったらオーストラリアで不法侵入により逮捕と言うなかなか面白いエピソードになっただろう。

そんなこんなで僕のメルボルンでの新たな生活がスタートした。

あごピース。

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