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心の「ジュワぁ」をより多く感じたい、そんな2024年の始まり

あけましておめでとうございます!
2024年早々、能登半島地震・JALの羽田空港衝突事故と心の痛む天災や事故が続いております。改めてご冥福をお祈り申し上げます。

令和6年能登半島地震 被災支援募金(GMO基金・マッチング寄付) | GMOインターネットグループ 募金サイト

それに加え、去年は旧ジャニーズ問題等で、人生3分の2位オタクをやっている身としては年末恒例のカウントダウンもなく少し寂しい気持ちになりながらも、それに代わるイベントを各グループがやっているのを楽しく観ながら暴飲暴食(主に飲)していました。

ジャニーズについて、皆様がどの位知識があるかは人それぞれなので、改めておさらいをすると、大前提ジャニーズでは「デビュー=己の名義で歌を出す」を目標として、研修生として訓練に励みます。主に下記5つがデビューまでの流れ。(おそらくジャニーズでなくてもアイドル全般こんな感じですが、あくまで憶測です)
1)履歴書を送る
2)1)に通過するとオーディションに呼ばれる
3)2)で合格すると研修生(いわゆるジャニーズジュニア)となる
4)研修生の中でもとくに有望な生徒はグループとなり活動、露出していく。
5)歌を出してデビュー!
※つまり俳優として有名でも歌を出していなければ、ジャニーズではデビューしたという定義にはなりません。

中でも4)の期間がとても大事で、ジャニーズだけではなく、所謂芸事にかかわるすべての方において言えることだと思いますが、ルックス、性格、才能、出自やバックボーンの恵みだけでは大成できず、運はもちろん、デビューまでそしてデビュー後のストーリーをドラマチックに、そして魅力的に魅せ、自分のファンを増やしていくかがカギ。(ジャニーズのあるタレントが「悲劇さえもエンターテインメント」と発言した通りです。この発言が誰かわかったら貴女はジャニオタです)
芸が明確に金額として表現されるタッチポイント(昔であればCDやコンサートがすべてだったが、今はあらゆるものがタッチポイント)を数多く作っていき、芸能人としての自分の人生にベットしてもらうという仕組みになります。

よく「推しのどんなところが好きなの?」と聞かれるのですが、私は顔よりも踊りよりも演技よりも(もちろん好きですけど)、彼らの「当然のような努力と人生をかけた覚悟」を傍で見て感動する、その時の自分の心の震え(琴線に触れる的な)というか、自分の心が「ジュワぁ」って音を立てるときに「ああ好きだなぁ」って思うんですね。自分の人生と推しの人生が直接的に交わることはないんだけど、勝手に感動しちゃうんです。自分だけでは到底到達しえないエモーショナルな心の動きを、人を通じて感じられる。すごく他人任せなんですけど、他人だからこそ余計に感情移入してしまうんです。

人生でいかにこの「心のジュワぁ」っていうのに、数多く出会えるか。
私がスタートアップ支援に興味を持っている理由は、この「ジュワぁ」により出会える可能性が高いからだと、推しを見るたびに思います。推しがスタートアップだとしたら、今いる立場はテレビ局(より多くマスの目につくような場を提供してあげる)。前にいたVCは推しの事務所、場合によっては広告代理店(推しを発掘して育成する、もしくはプロモートを一緒にしてあげる)なんだろうなと。失礼を承知で書きますが、どんなスタートアップも最初は研修生だったりするわけです。それが、ビジコンやアクセラ・あるいはVCからの出資を受けて成長していき、フェーズを変え、より多くの人から求められるサービスやプロダクトを作っていき、共感を得ていく。そのスタートアップのファウンダーの信念や覚悟や挫折や奮起を、私自身も勝手に感じてしまって感動してしまう。私自身がだれかの推しになれる人生、そんな未来もあるんだろうか、いつかは。でも今は、自分が誰かの心を「ジュワぁ」とさせるより、より多くの人と同じ「ジュワぁ」を分かち合いたい。そんな気持ち。

ということで、転職して1か月。
今年もどれだけの震えに出会えるか、今から楽しみです。ということでよろしくお願いいたします!

ちなみに、私の今の推しは、TravisJapanの中村海人君と今更台風的に来たSexyZoneの菊池風磨君です。現場のお誘い(現場じゃなくても)はいつでもお待ちしております!

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