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子どもが学校に行きたくないと言った時、私はこうやって関わっています。


◆こちらの記事、2020.6月に最も読まれた記事です。

続編を書きました♥️

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日曜日、私の友達と子どもたちと目一杯遊んで、バイバイした後に、もっと遊びたかったと言う長女。

夜まで遊んでも遊びたがるのは、小学校でこんな風に遊べるお友達がまだいないからだと思うんだけど、

「明日、学校行きたくない、怖い」と何回も言うから、

「朝起きて、行きたくなかったら行かなくていいよ」と約束して寝たら、

全員で寝坊。

というのも、起きる時間を20分遅くしたら私、油断しちゃって。

遅れても大丈夫だから行く?と聞いても行かないと言うから休ませたんだけど、

入学前からの約束として、休んだらいつも以上に家事をする。と決めてあるから、

長女は玄関掃除やお洗濯たたみやら一通りの家事をして、YouTube。

私は爆睡。

夜、担任の先生が心配して電話をくれたから話をしたんだけど、

私は長女が小学校に行きたくなくて、幼稚園に戻りたい理由がわかるから無理に行かせる気はないということや、その理由もお伝えしたんだけど、

給食は美味しくなくて食べられるものが、ご飯と牛乳の日が続いたし、時間も足りない日もあって、2時下校にも関わらずお腹を空かせて帰ってくるし、

教科書を見てワクワクしてたのに、まだ教科書を使う授業が始まってなくて、長女にしたらつまらないわけ。

公文で、読み書きや足し算引き算を習っていたからその先を勉強したいわけ。

整列や気をつけの練習も、幼稚園で出来ていたことだから、何でする必要があるのかわからないわけ。

しかし、長女は真面目で、言われたことはきっちりする子だから、わからないままにすることが日に日に増えたのも負担で、

体育の授業の前の着替えも、時間内にするのが負担みたいで。

先生は、長女は1人だけ遅いわけじゃなく着替えられると教えてくれたけど、早く着替える子を見て気持ちが焦るみたい。

朝起きる時間から始まって、全部がわからないことだらけのままでやってるうえに、

クラスメイトは沢山話しかけてくれるんだけど、シャキシャキした子が多くて、長女は聞くしかなくて、

長女にとってはその関係はお友達じゃないようで、

「幼稚園ではすぐにお友達が出来たのに、小学校では何でお友達が出来ないんだろう」って考えてるわけ。

クラスメイトに話しかけられたら嬉しそうに教えてくれるんだけど、

お互いの話を聞いたり、お互い話すコミュニケーションが取れる長女にとってはそのコミュニケーションが出来ないのがしんどいみたい。

確かに、先週、幼稚園の頃の大親友と遊んだ時、

「担任の先生の名前は何?

るなちゃんは、●●先生だよ。」とか、

「どんなお勉強してる?

学校楽しい?」とか、お互いの近況を話してたし、

相手のことをわかろうとする子だから、話を聞くのは得意だけど自分のことを話せないのがもどかしいみたい。

幼稚園の頃から、よーく周りを見てると先生が教えてくれてたし、小学校でもよーく周りを見てると教えてもらったし、参観でも、

先生が話してる途中に、ガヤる子もいる中、

最後まで話を聞いて、無駄口は一切しないし、

ずっと前を見て話を聞いて、状況を理解しようとしていたし、考えているから、疲れたのかなーと。

わからないことだらけだと、しんどいからね。

やってみるしかないんだけど、何の為に手はお膝に置いて座るのか?とか、体育の授業で、運動をしないで、整列をするのか?とか、何で教科書を使わないのか?とか、

長女自身が納得していないことだらけの中で過ごしてきたのが、しんどかったみたい。

小さい頃から、自分で考えて工夫することを言ってきたから、考える力がずば抜けているんですよ。

だから、「なんで?」という疑問が出る。

はっきり言って賢いんですよ。

学校に行きたくない子って、賢いんですよ。

学校に行く子が賢くないと言っているわけじゃないですよ。

言われたことに何の疑問もなく従うのじゃなく、従いながら考えてるんですよ。


もちろん、推測ではなく、長女と先生の話をちゃんと聞いてます。

親って、子どもの気持ちを勝手に察する傾向にあるけど、聞かないとわからないし、聞いても100%はわからないですからね。

私と違って、集団生活を上手に出来るうえに、賢いし、わからないことが増えていくから怖いんだなーと。

安易に「これから授業が始まったら楽しくなるから!」と言っても、経験してないからわからないし、授業が始まって楽しいか楽しくないかは、長女が感じることですからね。

「ママは小学校の時、休んでない?」って聞くから、「1年2年は皆勤賞だったよ」と教えてあげたら、

「行きたくない日はなかった?」と聞くから、

「四年生からは毎日行きたくなかったけど、ママとるなちゃんは違うし、ママのことは参考にならないから自分がどう思うかに集中しなさい」と伝える。

ばあばは、「そんなワガママ言っても仕方ない、学校はそういうところだ!」と言うけど、

はい、出た、昭和の軍隊教育に洗脳されたままの状態で意見するパターン!

これが私は死ぬほど嫌だったから、改めて、絶対にこのようなことは言わないと決意。笑

母の時代は選択肢などなかったけど、今は違うからね。

私はお勉強が出来る出来ないはどうでもよくて、長女が笑って楽しんでいたらそれでいいし、我慢してまで学校に行かなくていいと思ってる。


ただ、明日は行くと言ってるから、自分で行くと決めてる間は見守るだけ。

行きたくない理由を聞けば、次々に出てきて、嫌な理由を探し始めるんだけど、

その嫌な理由の裏側には、こうしたい!と言う望みがあるから、嫌な理由も全て聞くし、何が楽しいかも聞くんだけど、今のところ、楽しいことはないみたい。

描いていた学校生活とは違うから、もう何も楽しみじゃなくなったんだって。

いいことじゃん!!と、私は思う。

期待しなくなったんだから。

期待してると、自主性より人任せになるけど、期待しなくなったら全部自分次第だもん。


もともと年齢のわりに自立してるけど、本当の意味で、

自由を手に入れられるからね。

自由と責任はセット。

責任を持たずに、好き放題するのは本当の意味での自由ではない。

だから、パンケーキはダメなんだってば!

自由に好きなことをさせて、親が全部手を出して見張っていて、そこに責任がないもん。

親が責任を持ってるから、自由じゃないよ。

そして、長女は困った時は人に頼れる子だから、

自立してます。

甘やかしてもらって、いつも親に全部してもらうのは自立ではないです。

話がそれました。

子どもが学校に行きたくないと言ったからって、悩む必要などないです。

成長の過程だし、子どもの人生の過程なんだから。


よその子と比べるなんて、論外!!

よその子が楽しく通っていようが、見るべきは我が子。

長女は、困っている人に手を差し伸べられる優しい子だから、支援学級の生徒のことも気になっていて、

だけど、何が違うかがわからないから私に聞いてくるんだけど、私は一切隠すことなくありのままを伝えています。

もちろん、支援学級の子は可哀想ではないし、個性だということも、あなたとは違うということも。

何で発達障害になるのか?まで聞いてくるけど、それは私もわからないから、わからないと答える。

関わり方やどう接したら仲良くなれるのかを知りたいという目的で、知ろうとしてるから私はちゃんと答えます。


これも、担任の先生には言ったよ。

「全員が、ずっと座ってられるわけでもなく、ずっと前を向いてられるわけでもなく、じっとしたくても動き回ってしまうお友達もいるんだよ」と、

「わざとじゃなくて、そういう特徴があるだけだから、そういう個性があるお友達だとわかって接してあげたらいいんじゃない?」と。

「動き回るのが普通の子から見たら、じっと座ってるるなちゃんは何でじっと座ってるんだろう?って思ってるかもしれないよ」と。

世の中には色んな人がいるけれど、

あなたが、どんな風に生きていきたくて、どんな風に毎日過ごしたくて、どんな人と仲良くなりたいか??が大事。

とも伝えてます。

もちろん一気に伝えるんじゃなくて、少しずつ、何回にもわけて、特別な空気じゃなく普段の会話の中で。

いちいち向かい合ってこんな話しても、子どもは集中して聞けないからね。

ママがかしこまった時点で、距離を置きますからね。

次女の前でも話すようにしてます。

同じ話を何回もするのが、めんどくさいって理由で。

だから、次女も知ろうとするし、理解しようとするし、理解していることもある。

学校には行かなければならない!と、国のルールを押し付けるより、

子どもの想いや心の中をしっかり聞いて、この子なりに考えた結果だ。と私は受け取ってます。

本当に2度と行かないなら、習い事をして家事も今より多くして、ママの仕事も手伝うということを提案してたけど、条件付きで選択するのって嫌だから、撤回します。

命への信頼をずっと発信してきたけど、今までで一番、これを問われています。

学校に行こうと行かまいと、長女は自分ですることを見つけるという信頼。

行くと決めたなら、長女なりに楽しいことを見つけるという信頼です。


どちらにしろ、私は信頼して見守るだけ!!

そして、長女には私に話したくないこともあるからね。

無理に聞かない。

言うのを待つ。

最も大事なのは、この件に関して私が無駄に夢中になってエネルギーを使わないこと。

不登校児の親って、必死になる傾向があるけど、

親が必死になっても、行動するのは子どもだからねー。

どんな経験も糧にすれば良いだけ!!

糧に出来るように、必要な時にアドバイスをしてみたらいいだけ!!


タイミングは、女の感覚が絶対に知ってます。

女同士だからね、感覚が一致した時が最善の時。


子どもが入学して、困ってることや、

不登校に悩むママたちは、是非私の個人セッションを受けたら楽になると思いますよ^ ^

だって、私は国のルールとか人の目とかどうでもいいから。

ママが笑って楽に生きること、女であり続けることを推奨しているので。

行政や学校に相談しても、学校に行くような方法を提案されたり母親の負担を増やしたり、問題児扱いされたりするだけだからね。

不登校って問題児じゃないし、私は小学生のママになって、子育てがアップグレードしましたからね。

こちらのセッションでも、

こちらのセッションでも、どちらでもどうぞ^ ^

備考欄に相談内容を簡単に書いてください^ ^

このセッションを受けた方は、エネルギーが軽くなって、悩みが悩みじゃなくなっています。

自分を愛せるように行動するきっかけになっています。


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SAORI YAMAMURA
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