2010年09月07日(火)
おなかにどん、っと重たいものが乗っかって、その痛みで起き上がる。娘の足だ。ずいぶん重くなったんだなぁと感心する。まだ生まれて数日目、その手足のあまりの小ささに感動して、思わず撮った写真がある。その写真が我が家の壁にまだ貼ってある。あの、私の手の中にすっぽり納まるほどの大きさだった足が。重さなんてこれっぽっちも感じないほど軽かった足が。今ではどうだ、蹴られれば痛い、乗っかられても痛い重いの足になった。私はよっこいしょとその足をどかして起き上がる。
窓を開けると、風がびゅうびゅう