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約束の記憶 振り返り

小説の第二章 12話の次ですが、これまでを振り返ります。

ここまでのお話はマガジンからどうぞ↓
https://note.com/saorin11/m/me6fc5f2a8b10

2023年 世界人口が10分の一になる

2025年 自殺防止法が施行された

2030年 浦島事件と呼ばれる失踪事件が多発

2031年 今現在

2050年 子どもが生まれなくなると言われている

世界の人口が6億人、日本は3000万人になり、残された人類を保護する研究がなされた。

寿命を延ばすこと
犯罪や事故を未然に防ぐこと
自死できないようにすること

これらは未来が予見できるシリウス人の力を借りて、システムが出来上がった。

しかし、寿命を延ばせたリスクとして、新たな人口を増やすことができなくなった。

今生きている人たちが

死にたくならないように
生きながら人生がやり直せるように考えられたのが
竜宮計画(R計画)→Rプロジェクト

未来予見と空間操作、記憶のコントロールができる現シリウス人と、前世がシリウス人たちで、プロジェクトメンバーは構成されている。

現シリウス人‥ 岡山学
前世シリウス、今世地球人‥ 中島みすず、森田一葉、小坂桃子、神木直人

2〜3年のうちに、自殺か病気や怪我の可能性が高い人たちを夢の中からR空間へと移動させ、そこで人生のやり直しを強制的にさせる。

時間の感覚はその空間と地球では違う。

森田一葉はこのやり方を使わなくても、人生のやり直しはできると思っている。
Rの組織に反発心がある。

中島みすずはRプロジェクトの責任者だが、、このやり方で日本の未来は大丈夫なのか核心が得られない。

岡山学は政府から不穏分子がでないように、監視するように言われている。
本音は??

つづく
(次回は5/8にUPします)


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