Saori

フリーライター 仕事も子育ても遊びも美容も楽しみたい!なんとかなるさをモットーに生きて…

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フリーライター 仕事も子育ても遊びも美容も楽しみたい!なんとかなるさをモットーに生きています

最近の記事

「さむい・・・」の裏側にあった気持ち

AM8:10に家を出発したいのに、4歳の娘はなかなか起きない。 寝室まで起こしに行っても布団の中に潜ってゴニョゴニョ・・・ やっとリビングにやってきたのはAM7時45分。 そこから急いで朝食を食べて、そして自分で着替えをするように娘に言葉をかけた。 娘は自分でパジャマを脱いで、裸でプルプル震えている。 「風邪をひいちゃうから、早く着替えなさい」 そう声をかけても震えたまま動かない。 「お着替え、手伝ってあげようか・・・?」 うなずく娘。 私はトレーナーを娘に

    • 小学3年生 男の子

      息子の通っている小学校では、保護者が何かしらの係を請け負うことになっていて、その中の1つに図書のお手伝いがある。 図書係になると、年に数回、中休みと昼休みの2回小学校の図書館に足を運び、本の貸し出しのお手伝いをする。 図書のお手伝いの日の朝、私はいちおう息子に言った。 「ママ、今日図書のお手伝いの日だから学校に行くね」 中休みの時間に合わせて学校に向かい、貸し出し用のパソコンを立ち上げる。 キーンコーンカーンコーン。中休みが始まる鐘がなった。 しばらくすると、図書館

      • イライラの奥にあるもの

        とあるママ友が 「最近娘がすごいイライラしててね。話を聞いてみると、どうやら学校で仲良しの友達とトラブルがあったみたいなんだ」と言った。 「小学校3年生にもなると、友達同士のトラブルもいろいろあるよね〜」なんて話をしていた。 ふと我にかえる。 そう言えば、ここ数日、我が息子もイライラしているぞ。 数日前、家のリビングでイライラを撒き散らしている息子にわたしは言った。 「イライラしてると、幸せが逃げていくよ!」 息子はよりムスッとして「ママは、ちょっと黙って!」と言

        • 最悪なことって、そうそうないよね

          ある日の朝、手を滑らせて飲んでいた水を盛大にこぼしてしまった。 「あ〜!もう最悪〜」 自然と「最悪」という言葉が出てきた。 いや。待てよ。 「最悪」って、「最も悪い」という意味だよね。悪の最上級! 水をこぼしたことは、わたしの人生において最も悪いことなの?? いやいや、そんなことはない。 むしろ、こぼした水を活用して床掃除をしちゃえば良いんじゃない。朝から床掃除をしたら運気も上がりそう。 ついつい使ってしまう「最悪」という言葉。 だけど、人生において最悪なこ

        「さむい・・・」の裏側にあった気持ち

          Webデザイン講座を受講したけれど、Webデザイナーにはならなかった。それは意味のない自己投資だったのか??

          4年前、生後3ヶ月の娘を抱っこして、ママ専用のWebデザインスクールに通った。 夫の転勤、第二子出産、外に出て働くには障壁が多かった。そのため、家でも働ける方法を模索していたのだ。 そんな中「ママが1ヶ月でWebデザイナーに!」という甘い言葉に誘われ、ママ専用のWebデザインスクールを受講することにした。 そこで学んだのが、コーディングだ。 当時のわたしは、WebサイトはWordのように文字を打ち込んで、画像をアップロードするだけで完成するものだと思っていた。 しか

          Webデザイン講座を受講したけれど、Webデザイナーにはならなかった。それは意味のない自己投資だったのか??

          今でも尊敬している初めての上司

          新入社員の頃のわたしは、かなりの世間知らずだった。 会社のメールで、 業務中に大学時代の友達とメールをしてしまったり、 上司に絵文字たっぷりのメールを送ったり 今思い返すと、穴があったら入りたい思い出がたくさんある。 そんな思い出の1つ、今でも鮮明に覚えていることがある。 とある会議の中で、わたしは 「この仕事はスタッフさんにおろします」という発言をした。 すると、当時の上司はこう言ったのだ。 「『おろす』という言い方は良くないよね。『仕事をお願いする』、こういう

          今でも尊敬している初めての上司

          私はなぜTWICEを好きになったのか

          ある日の夕方、気がついたら自転車をかっ飛ばし、タワーレコードに向かっていた。 その理由はTWICEのガチャガチャを回すためだ。 Twitterで「今日の夕方、TWICEのガチャガチャ入荷します!」との情報を見つけて、居ても立っても居られなかったのだ。 そう。2023年、私には新しい推しができた。 それはTWICEだ。 去年までは、メンバーの名前もわからなかったし、そもそもK-POPに全く興味がなかった。 そんなわたしが、どうしてTWICEのことを好きになったのだろ

          私はなぜTWICEを好きになったのか

          私は平凡

          「私って平凡だな」 そんな風に私が自分の在り方を考え出したのは、とあるライティングゼミを受講したことだ。 毎回課題に取り組んで、手と頭を動かしながら学んでいく、超実践型のゼミ。 自分自身と向き合わずには、書けないことばかりなのだ。 課題と向き合うたびに、自分の人生を振り返るたびに、ひしひしと感じる、自分の薄っぺらさ。 私には、「これが好きだ!」「これのことなら私に任せて!」そう言えるものが、今は、ないのだ。 2019年に娘が生まれて、保育園に入園するまでの約2年間

          私は平凡

          ライター:おおうら さおりのポートフォリオ

          都内在住。取材ライターとして活動している「おおうら さおり」と申します。 こちらでは簡単な自己紹介と今までの実績の一部をご紹介させていただきます。 プロフィール1987年、東京都出身。青山学院大学 文学部 教育学科卒業。 2009年東京海上日動火災保険株式会社に新卒入社。6年間、代理店指導、お客様対応を行う。その後、夫の海外転勤に伴い退職し、インドのムンバイにて1年ほど海外生活を送る。2019年2月にフリーライター として独立。 「書く仕事がしたい」著者の佐藤友美さん主

          ライター:おおうら さおりのポートフォリオ