マフィンを作りました。
※はじめに
今から論じるのは、イングリッシュマフィン
(パス○の超熟でお馴染みの)ではなく、アメリカが起源とされるカップケーキ状の焼き菓子(アメリカンマフィン)のことです。
知名度の割には、ドーナツやベーグルのように
有名な専門店があるわけでもなく、
パン屋やケーキ屋の焼き菓子コーナーの片隅で
黙々と定位置をキープする。
言うなればスイーツ界の保守派代表・・・
それがマフィン。(偏見)
でも、私はそんなマフィンが大好きなのです。
飾らない雰囲気、
食べ応えのあるボリューム感、
さまざまな具材を包み込む包容力、
なにより簡単に作れる。
嗚呼、素晴らしい〜!
美味しいマフィンが食べたくて、
気合いを入れて作ったので、
記録しておきたいと思います。
なにはなくとも計量
お菓子作りの半分は計量で出来ている?
といっても過言ではないほど、
お菓子作りにおいて計量は大切であり、
私にとってはめんどくさい工程です。←
マフィンの材料は、卵、小麦粉、ベーキングパウダー、バター、砂糖、今日は隠し味にレモンの皮のすりおろしも少々。
卵はときほぐし、粉類はふるう。
バターはレンジで柔らかくするなど、
下ごしらえを黙々とこなしていきます。
〜お菓子作りの下ごしらえあるある〜
バターを柔らかくしようとレンチンしたら、
溶かしすぎて液体にしてしまった
(あ、私だけ?)
混ぜるを制するものはお菓子を制す
計量が終われば、材料を混ぜていきます。
お菓子作りにおいて、混ぜるという工程は大変奥が深いものです。一言で混ぜると言っても、どんな調理道具を選び、どのようにして、どれくらいの時間混ぜるかで、全く出来栄えが変わってきます。
マフィンの作り方は、まず、バターと糖類、レモンの皮のすりおろしを、ゴムベラで、ボウルの側面に押さえつけるようにすり混ぜます。(ダマにならないように)
そして、ハンドミキサーで、バターが白っぽくふんわりとするまで混ぜます。(空気を含ませる)
さらに卵を2回に分けて加え、粉類を入れて、ゴムベラに持ち替え、切るように混ぜます。(粘り気をださないように)
最後に、牛乳とサワークリームを入れて、さらにツヤが出るまで切るようにしっかり混ぜます。
これで生地が完成!
ただ混ぜてるだけなのですが、
混ぜ方のバリエーションの多いこと。
レシピ本を見てると、切るように、とか、さっくり、とか、もったりするまで、とか、、、
ニホンゴムズカシイデスネ。
子どもの頃は、お菓子のレシピのこの独特の言い回しに翻弄されました。
今は動画が手軽に見れるから、いい時代になったなーと思います。
オーブンを眺めるのが好きなんです
そんなこんなで、出来上がった生地を型に入れ、今日は予め作っておいたクランブル(お砂糖と小麦粉、バターを手ですり合わせ、そぼろ状にしたもの。焼くと、サクサクほろほろの食感になる)をのせて焼きます。
洗い物をしながら、たまにオーブンを覗きます。
徐々に膨らんでいく様子を眺めるのは
至福のひとときです。
完成〜!
クランブルのサクほろ感と
マフィンのふわっと感が最高に合う!
ふんわりしてるけど食べ応えもあって
食いしん坊なわたしにはぴったりのお菓子ですね。笑
(でも、もっとクランブル載せてもよかったなぁ。
プレーンのマフィンも食べたかったから
ひとつだけ何ものせなかったけど
全部クランブルでもよかったかも。
食感ももっと軽くしたいな、、)
一人反省会は毎度のこと。
まだレシピを見て真似して作ることしかできませんが、いずれ、反省をもとに自分の配合でお菓子を作れるようになりたいです。
※参考にしているレシピはこちらに。
勝手にムラヨシ師匠と呼びたい。
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