私(お姉ちゃん)を味方にする方法

皆さんが露店を開いて物を売っていたとき、猿が現れて商品を奪っていったとします。
皆さんは発生してしまった損害についてどう考えますでしょうか。
露店をやっている以上、織り込まなければいけないリスクだ。
已むを得ないことだ、運が悪かった。
そう片づけることができる方は少しはいるでしょう。

ふざけるな、できるものなら射殺して取り返したい。
そう思う方が多いと思います。
盗んだのは人でないからいいじゃないか、そのような考えもありますが、
猿による窃盗が許されるのなら、猿をペットにして盗む芸を仕込むことで、
人が盗み放題になってしまいます。

これが猿でなく、特定の属性の人だったらどうなりますか。
書類上存在しないはずの人、すぐ逃亡できる立場の人、
バックに権力者がいることで罰を逃れられる人。
猿は動物ですが、このような人は皆さんと同じ基本的人権を有することになっており、
等しく法で保護されている建前なので、制裁が困難です。

法律が十分に機能しない状況では、「やったもの勝ち」になるので、悪知恵が回る者ほど有利な立場になります。
考える力が弱いものほど、割を食う世の中になります。
多くの者が安心して暮らせるようになるには、法を超えて悪さしている者を実力で排除する必要があります。

皆さんの法を超える存在である私(お姉ちゃん)たちが、皆さんに加勢する上で大きな戦力になる者として、
自分なりの答えを考え出す力がある者、
私たちと意思疎通できる者、
私たちが送る直感を素直に受け入れて行動に移せる者が挙げられます。

私たちが皆さんにメッセージを伝える方法の一つは、
直感、閃き、虫の知らせのような、衝動的な感情として送ることです。
直感を信じて素早く動くことは、失うものの潜在的な大きさを考えてしまうと難しいことですが、
にもかかわらず聞く耳を持ってくださる方には期待しています。

敵が手段を選ばない世界を求めるのであれば、敵のその願いを叶えようではありませんか。
敵と戦いたい者に対し、力を手に入れるための機会の平等は用意します。
私たちが差し伸べた手を掴むかどうか、
戦う能力を研ぎ澄ますことができるかどうか、
行動に移せるかどうかは、皆さん次第です。

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