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「#私らしいはたらき方」の原動力は「恐怖心」だった話

最近「推しの子」という漫画にハマっている。

漫画の舞台となるのは、芸能界。
芸能人は、いつだって個性を求められる。

誰かと同じ」では選ばれない。

同じだったら、
他の「誰か」が選ばれてしまうから。

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おこがましいにも程があるとは分かっているけど
読みながらちょっとだけ共感してしまった。

私は大学を卒業した後、一時期を除いて
ずっと「キャスター」という仕事に携わっている。

芸能界ほどではないにしても、
やはり個性を求められてしまう世界。

そして、いくらでも私の代わりはいる世界。

私は個性も強くなければ、スキルも高くない。

今もメディアの第一線で
活動させてもらっているけど
運やタイミングに恵まれたとしか言いようがない。

正直、いつ仕事がなくなるかわからない。

だからこそ「私にしかできない仕事」を
ずっと求め続けていた気がする。

紆余曲折を経て見つけたのが
キャスター×ライター」という働き方だった。

このnoteでも何度も書き続けているけれど
キャスターライターには共通点が多い。

話す」と「書く」という違いだけで
どちらも「伝える」という仕事だから
当たり前ではあるんだけれど。

キャスター」も「ライター」も
世の中には沢山いるけれど
両方掛け合わせて売っている人はあまり見ない。

まだブルーオーシャンだ。

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ただ、先人がいないからこそ、
この肩書きで何が出来るのかはわからない。

それに、本音を言うと
この肩書きで生きていくことにビビっている(笑)

キャスター一本で生きている人にも
ライター一本で生きている人にも
あいつ、中途半端だよな」とか思われそうで。

キャスター、特に気象キャスターは
純粋に天気を愛している人も多いから

セールス」や「起業」という言葉を
SNSで使うたびに
自分がなんだか穢れているような気さえする。

じゃあ、やらなきゃいいじゃん。
キャスターだけやっていればいいじゃん。

キャスターなら
先人たちが切り拓いてくれた道がある。

そう思ったこともあった。 

だけど、それはそれで怖いんだ。

誰かが切り拓いてくれた道」は
誰でも通れる道」だから。

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誰でも通れる道で、
個性も強くなく、スキルも高くなく、
若くもない私が生き残れるわけがない。

それよりは「私にしかできない仕事」を選びたい。

少なくとも、現段階では
私しか選んでいない道」を切り拓きたい。

正直、どちらも怖い。どちらもビビってしまう。

でも、恐怖心こそが私の原動力だ。

結局「私にしかできない仕事」を求めるのは
そうじゃないと仕事がなくなるという
恐怖心があるからだ。

それに、そもそも根がナマケモノな私は
恐怖心を感じるくらいのことがないと動けない。

最近、noteやSNSで発信を再開したのも
実のことを言うと恐怖心からだ。

この数か月、あまりにもまったり仕事をしすぎて
お金がない」という恐怖心に苛まれている(笑)

発信して、仕事脳を取り戻さないと
どこまでもダラダラして
カツカツな生活になってしまう。

それは避けたい。
だから動いてるってだけなのだ。

たまに
仕事を掛け持ちするなんてバイタリティあるね
って言ってもらえるんだけど…

バイタリティなんてないよ!
ビビりなだけだよ!笑

きっとこれからも、
何かしらにビビり続けて生きていくんだろう。

恐怖心というのは一生付き纏うんだろう。

正直、疲れることもあるけれど。

今は、これこそが
私らしいはたらき方 」なんだろうと思ってる。

#私らしいはたらき方

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