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食前フルーツとベリーダンス⑦~美容大国モロッコ~

もう5年も前のことですが、ベリーダンスの師範の里帰りについて行きました。行先はモロッコ。モロッコの人たちは、肌がとても綺麗!日差しが強く気温が高い場所が多いのになぜ…?

食前フルーツを始めた今振り返ると、フレッシュなものを手軽に食べられる環境が美肌の秘訣に違いないと思うのです。

そしてアルガンオイル、ローズウォーター、ガスール(粘土)…ここ数年、日本で目にするモロッコのスキンケア製品ですが、全てナチュラル100%。

身体の内側も外側もナチュラルなものを沢山摂れるモロッコは、まさに美容大国。
そんなモロッコで見た風景を写真と共にお伝えします♪

モロッコ南部の都市マラケシュのバヒア宮殿。
木彫り部分の細工と木陰がどことなく日本を感じさせます。

①いつでもどこでも搾りたてフルーツジュース

街歩きをすると必ず目にするジューススタンド。軒先には新鮮なフルーツがぶら下がっていて、「これとこれ」と指をさすとその場で絞って飲ませてくれます。
そして、「おまかせミックス」も可能!
モロッコは新鮮なフルーツがいつでも安く手に入ります。ほとんどが無農薬栽培で、ギュッと身がしまっていて、一つ一つがとっても大きい!
中でもオレンジは一年中採れる果物なんだそう。柑橘好きには羨ましい限り。いいなぁ。

マラケシュのフナ広場のジューススタンド。
灼熱の地ではフルーツの水分が必須!!
愛想のいいお兄さん♪
果物はオレンジ、マンゴー、メロン、バナナ。
そしてアボカドもありました。
食前フルーツを知らなかったこのころ。
水分の少ないアボカドどマンゴーのミックスをチョイス。
でもスーパー美味かったなあ。
こちらは北部の都市タンジェの市場のジューススタンド。
オレンジをその場で絞って飲ませてくれます。
美味し過ぎておかわりしました。

②ハイウェイの休憩場所はドライフルーツとナッツ天国

師範の故郷のタンジェから、「青の町」シャウエンに向かうまでのハイウェイには、ドライバーさんのための休憩場所が設けられていました。その休憩場所は、地元の人たちによる青空市場が広がっていました。
売られているものは、取れたてのクルミ、天日干しのドライあんず、オリーブの実に玉ねぎ等々。
お店のお兄さんが味見をさせてくれたのですが、ドライあんずは味が濃ゆーーい!!クルミはとってもクリーミー…苦味が一切ありません。ドライあんずもクルミも、人生で№1の美味しさでした!また行きたい…。

大量のタマネギに帽子にファブリック。
ファブリックは腰に巻きます。
「ジブリーヤ」(山の人たち、という意味です)
という踊りにも使われます。
新鮮な落花生、朝採れのくるみ、ひまわりの種。
太陽と風だけでできたドライあんず。
売り子のお兄さんはジブリーヤの帽子で日よけ。
山の水で冷やされたオレンジ。いいなぁ。
至る所でみるサボテン。
アラビア語で「ティーンショーキ」。
実は…なんと食べられます!!
絞った油はとても高価で、お肌の保湿力抜群です。
世界遺産でもあるシャウエン。
灼熱の太陽に鮮やかな青が映えます。

③Made in Moroccoだけのオーガニックショップ

大きな街には必ずあるのが、モロッコ製オンリーのオーガニックショップ。アルガンオイルや石鹸などのスキンケア製品、無添加のドライフルーツやオリーブオイルなどが並んでいます。
とっても感動したのが生姜の砂糖漬け。ひとかけら味見をさせてもらったのですが、喉がビリビリ!生姜が強い!!でも美味しい!!そして、生姜のまわりには蜂が飛んでいる!!
生姜の砂糖漬けは店内で売られていたものですが、そこに蜂がいることに感動。生き物と共生しているオーガニックショップって素晴らしい。
ちなみに生姜の砂糖漬け、風邪で喉をやられたときに食べると一発で効くそうです。納得。。。

タンジェの通り沿いにあるオーガニックショップ。
街の人たちもお買い物をする場所です。
オリーブ、アルガン、アーモンド、サボテン…
いろいろな植物から取れたオイルが並びます。
小瓶はスキンケア用、大瓶は食用です。
干したデーツ、あんず、葡萄…そして1番右奥が…
蜂が飛んでいる生姜の砂糖漬け!!
今度来たら大量購入確定です。
タンジェはどことなくヨーロッパの香りがします。
それもそのはず。
海を隔てたスペインとは14Kmしか離れていません。

④カラフルなスパイス薬局

歴史的な都市の中に必ずある区画が「メディナ」と呼ばれる旧市街。アラビア語で「街」という意味です。メディナでよく見たのが、植物を使った伝統的な薬を扱うスパイス薬局。
不調を訴える患者さんには数種類のスパイスを合わせたお茶を調合したり、サボン・ノワールと呼ばれる黒石鹸を量り売りしていたり。
マラケシュのメディナで偶然見つけた大きなスパイス薬局では、ガラス瓶に入った色とりどりの粉が何種類も置かれていて、とっても映える空間が広がっていました。すべて植物由来か好物由来のもので自然の色だそう。
モロッコの自然はカラフルで力強い!!

マラケシュのスパイス薬局の入り口。
摘み取って乾燥させたお花や葉っぱが並んでいます。
気さくに通してくれた店員さんに感謝!
色とりどりの粉を後ろに見つつ2階へ行くと…
1~3階が吹き抜けになっていました!!
入り口からは分からない建物のつくり。
さすが迷宮都市と呼ばれるマラケシュ。
3階のベランダの入り口がこれまた素敵。
モロッコタイルの透かし模様にステンドグラスが
はめられています。
モロッコ人の美意識・センスって本当に最高。
ベランダには色とりどりの植物が干されていました。
こんなところまで見せてくれるなんて。
店員さん太っ腹。
こちらは別のスパイス薬局の店内。
干した植物から作ったカラフルな粉、オリーブオイルの石鹸、
アルガンオイル等が並んでいます。
薄暗いので入るのに勇気が必要でした(笑)

⑤日本で手に取れるナチュラル100%の伝統ケア製品

10年ほど前から、日本でもモロッコの美容法が注目されています。

その一つがガスール。「洗い清める」と言う意味のアラビア語で、モロッコのクレイ(泥)を指します。
保湿力がとても高く、お風呂でパックして洗い流すとお肌も頭皮もツヤツヤです。石鹸は必要ありません。

わたしのオススメメーカーはこちら。
現地の方が作ったものを無添加で販売しています。

https://www.naiad-onlineshop.com/smartphone/detail.html?id=000000000071&category_code=ghassoul&sort=recommend&page=1

そしてもう一つのオススメがアルガンオイル 。
モロッコの南でしか育たないアルガンの木から取れる実を絞って作られたオイル。暑い地方の植物なので、こちらも保湿力抜群。

https://www.naiad-onlineshop.com/smartphone/detail.html?id=000000000047

食前フルーツをしていると、身体の中から毒素が排出されるので、天然のスキンケアをプラスすると効果抜群!
肌に色々なものを使うことがなくなります。

使う前に、ぜひ食前フルーツを実践してみてくださいね♫

※食前フルーツの先生である、きよみさんのインスタアカウントはこちらです→ @fruitist_kiyomi

ちなみにこちらはメ◯カリで見つけたガスールです。
雑な梱包に現地感が漂っていて最高。
固形になっているものをいくつか瓶へ移します。
水を加えて柔らかくします。
これで全身パック。お風呂に入れてもOK。
全身ツルツルになります。
こちらもメ◯カリで見つけたアルガンオイル 。
アルガンオイルは香りのきつい粗悪品も多く
出回っていますが、当たりを引きました。
角質が気になる時は、砂糖でオイルマッサージ。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました♪

ベリーダンサー ホーリーヤ

ステージ前のオフショット。
わたしはショーの時もノーファンデです♫

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