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お花に興味がなかった私が、なぜ仕事にするまでになったのか⑨
大東早織です。
前回の続きになります。
私は今でこそお花が大好きで、仕事にもしていたくらいです。
ブライダル系の花屋さんに約3年半勤めていて、IT系の異業種からの転職ということもあり、とても新鮮でやりがいのある仕事でした。
今はまたIT系業界に戻ってwebデザインやディレクションの仕事をしていますが、それでもたまに知り合いのツテでワークショップ講師をする際にお花に触れる機会もありますし、出かけた先に花屋さんがあると、思わず立ち寄ってしまいます。
街で新しい花屋さんがあると、買い物はしなくても不思議と行きたくなってしまうのです。
しかし私は、はじめからお花に興味があったり好きだったから、仕事にしたというわけではありません。
今回はお花に興味がなかった私が、なぜ仕事にするまでになったのか、という話を書いていこうと思います。
資格を取りさえすれば…?
資格を勉強し始めた頃になると、はじめは趣味から始めたものが、次第に「仕事にしてみたら、面白そうかもしれない」と思い始めます。
しかし仕事にするとしても、習い事・趣味程度にはできるかもしれませんが、全く花に関しての実務経験はありません。
そこで何か武器になるものといったら「資格」なのかな、と当時の私なりに考えて出した結論がこれでした。
資格を取りさえすれば、きっといずれは仕事につけるだろう。花業界で仕事をする中で何か役に立つかもしれないし。と、なぜか楽観的に考えており、「なんとかなるだろう主義」そのもの。
自分ができる範囲の中で、できることはまずやってみよう!と意気込んでいました。
「NFD資格検定」の資格は3級、2級、1級、講師資格まであり、私は無事講師資格まで合格することができました。
級が上がる事に当たり前ですが難易度は上がり、実技面では特に苦戦。最初は模擬試験では時間切れでそもそも完成まで至らない。。
そんなところから、何回も課題に挑戦し、何回もフィードバックを頂き、改善する、の繰り返し。
なんとか合格できたのは、スクールと講師陣のサポートがあったおかげです。
次に続きます。
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