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女性の活躍とがんばり病の矛盾とは

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


がんばることがまだまだ価値を生む時代
から、逆に価値を損ねかねない時代に
なっています。


モノやサービスが量から質へと
消費者ニーズ移り変わっているように
努力も量から質に価値基準を転換すべき
です。


それでもまだまだ、がんばることを
アピールする「がんばり病」が
萬延していると感じます。


・今週は数時間しか寝ていません
・アポ掛け持ちで進めています
・10件以上のアポが入っていて疲れました


たとえ成果に繋がらなくても量を
絶対的な評価にして安心してしまう方
が多くいます。


会社員のときも、
・どれだけ仕事に時間とエネルギーを
投入できるのか
・私生活を犠牲にできるのか


という視線を強く感じましたし、同僚や
友人の話を聞いて、他の多くの会社でも
そのような風土が現在も残りつつあります。


その視線に応えるために、
がんばっているフリをせざるを得ない
のです。


そんな極めて非生産的な環境が
続いています。


以前の安倍政権では、
女性の活躍が成長戦略の目玉に
なっていましたが出産や育児において
男性より明らかに負担がある女性は
努力の量で比較されると不利になって
しまうのです。


つまり努力に量ではなく、質を評価し
その質を高め合うような社会・組織
でなければ文字通り女性が活躍できる
環境は創れないと思います。


環境が変わるのを待っているだけだと
残念ながら人生の大切な時期を逃して
しまうのです。


だからこそ私は、企業を離れて個人で
成果を出す女性や、特にLGBTQなどの
ジェンダー種族やADHD・HSPなどの
繊細敏感種族いわゆる繊細感覚派の方々
とタッグを組んで仲間になりたいですし、


そのようなアポローチががんばり病が
蔓延する企業で進まない努力の質量転換
の1つの起爆剤になれば願っています。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。


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