ブラ探しの旅は続く
以前、「フロントホックに行き着いた!」的な記事を書いた。
今回の記事は、その後日談である。
何事にも、メリットもあればデメリットもある。
一気に「あがり」とはならないのが人生だ。
この時は、もう一生フロントホックと添い遂げるくらいの気持ちでいたのだが、甘かった。
「着けやすい」ということは、「外れやすい」ということも含んでいることに今さらながら気づかされた。
私は、だいたい後になって大事なことに気づくのだ。
迷えるブラジプシーたちの参考になれば幸いである。
いまいちポイント①
動きによっては外れやすい
私はいつも、バックをふたつ持って移動する。
ひとつは、ショルダーバック。
手帳やペンケース、スマホ、財布などはこちら。
もうひとつは、パソコンバッグ。
手持ちタイプで、これがかなり重い。
いつもは車移動だが、その日は近くに駐車場がないお客様宅に向かうため、久々バスで移動することに。
乗ってしばらくすると席が空いたので、
私はバッグを先に座席に置こうとして、脇を絞め、胸を寄せる形になった。
昔でいう、パイレーツの「だっちゅーの」ポーズである。(わかる?)
そのとき、バチン!!と音がして、
前ホックのホックが勢いよく外れたのだ。
前ホックであるがため、やはり何度か使用するとホックが甘くなるのだろう。後ろホックより、腕の動きに影響されてしまうのは当然であった。
いまいちポイント②
揺れが押さえきれない
これは、当たり前の話で。
締め付けずに楽、ということはホールド力がないということは当然だ。
これを望むのは、株価に下落せずあがり続けろというくらい無茶である。
つけ始めたころは、春前だったのであまり気にならなかったが、
薄着の季節になると、歩くたびにぶるんぶるんと暴れ馬のように揺れまくる我が胸を見てかなりげんなりした。
若く溌剌とした女性なら、
それをアピールポイントとして逆利用するのもよかろう。
しかし私は今年4回目の年女。
下手に暴れさすと廻りに迷惑でしかないのである。
なんとかおとなしくなってくれるための策を練らないといけない。
いまいちポイント③
「こんにちは」してしまう
歪曲な表現はしたくないのだが、直接書くと成人向け記事に判別されそうなので(笑)
ポイント②のように、暴れまくった結果、ポロリしてしまっていることが多い。
冬ならば、べつに「こんにちは」してても構わないのだが、春夏は困る。
っていうか、そもそも「こんにちは」を防ぐように着けているのだから、そもそもの用途をなしていないことになるのだ。
だが。
私は諦めないのである。
次なる挑戦は、渡辺直美さん監修のおうちブラだ。
サイズによってデザインが違うところが期待できる。
ただこれ、すごく人気らしく
4月に注文してもまだとどかない。
結構、いいお値段であった。
またこちらに使用後の感想は書こうと思う。