見出し画像

自分本位な旅をしよう

子どもがいると、お出かけや旅行の中心は子ども達
行き先に子どもが楽しめる場所があるのか、キッズメニューはあるか、そもそも子連れが快適に過ごせる雰囲気なのかどうか。
子どもが生まれてから、こんな風に子どもの快適さを軸に考える事が当たり前になっていた。

それを不満とか犠牲と感じる事も特になかった。
我が子には楽しく笑顔で過ごしてほしいし、いつもと違う環境で新鮮な体験をして刺激を受けてほしい。それに、子どもがご機嫌でいる事は親の満足度にも繋がるのであった。

でも、たまには自分を中心にする旅がしたかった。
私が行きたい場所、いつもなら躊躇しちゃう距離の場所に行ってみたい。ひとりではなく子どもと夫と家族で。
1月の誕生月に何がしたいかを考えて、やりたい事は自分本位な旅だった。


とはいえ、考えらる事は備えておく

私の希望で目的地は決めた。利便性からも車で行く事になり子供が産まれてから過去最長のドライブが確定した。

自分が主役といっても同行者である子どもの快適さももちろん大事(不機嫌になって大泣きされたらこちらの体力も消耗する)。そのため必要な準備はしておく。
立ち寄れるSAの目星をつけて置いたり、移動中に飽きずに過ごすためのアニメや映画はあらかじめタブレットにダウンロードしたり。
目的地を楽しそうに紹介しているYouTubeを見せてテンションを上げる。

旅先の食事も子どもが生まれてからはキッズウエルカムなブッフェかテイクアウトの食事を部屋で食べるスタイルが定番だったが(それが楽)今回はいつもと違うディナーにしたかった。とはいえ、ドレスコードの無いカジュアルめなお店で。
夫がネットで下調べをしたお店に電話をしてくれて、大人はショートコースで子どもにはワンプレーで出していただくことに。
移動と食事。最低限の下ごしらえをしたらあとは楽しむ。

ちなみに旅の荷造りは子ども達の成長につれてかなり楽になった。気分を乗せれ自分達で洋服を選んでリュックに詰めてくれる。娘はハンカチを選ぶのに何分もかけて厳選していた。赤ちゃんの頃は哺乳瓶やオムツとお尻拭きで大荷物になっていた頃が懐かしい。

自分の心の喜びを久しぶりに体感

行きたい場所に行き、私は自分が心から喜んでいる事を感じた。

ずっと憧れていた景色の中に自分がいる喜び

写真や動画で憧れていた景色を目の前にして、子どもがいるから、遠いからと無意識に蓋をしていた自分の望みが湧き上がってきたような感覚になった。

その景色の中を子ども達と一緒に歩いている事が幸せだった。
子ども達も初めての場所に興奮してご機嫌だった。そんな子ども達とワクワウしながら歩く足取りは軽い。思わず一緒にスキップをしてしまう。

やっぱり決めて、来て、よかった。
それもひとり旅ではなく家族と。
いまの私の喜びは、私の家族と一緒に外に出て新しい体験をすることだ、と改めて感じた。

この感覚は、行動を起こして自分の足で歩いて体験するから得られたことだった。
自分本位な旅を決断して実行したことで私の心は満たされた。

想定外も経験に

必要な備えはして行ったつもりだったけど、予想外の出来事も起きた。

今回の旅は、安心安全なコンフォートゾーンから、ちょっと背伸びをしてチャレンジのストレッチゾーンに踏み出す旅のつもりではあったけど、許容範囲を超えるパニックゾーンに一瞬足を踏み入れたのだった。

道中が大雪で荒れ狂っていたのだった。
出発地点と目的地の天気は確認していたのに、道中の天気は全く確認をせず慣れない道での迂回をすることになり、大人も子どもそれまでの疲れも溜まり車内は一時険悪な雰囲気になった。

とはいえ、それも子連れで遠出という初めての経験をしたからわかった事。次からは長距離移動の時は道中の天気も気にしておく。
書いてみると当たり前で恥ずかしい位だけど、出来ていなかったので学びにかえればよい。

行ってよかった。また行きたい、でもたまにでいいかな

一歩勇気を出していってみて良かったと思う。もちろん、また行きたい。
ただ、たまにでいい
かなというのが体験したからこその感想である。

やはり遊ぶ場所の少ない環境に子ども達は直ぐに飽きてしまい、特に3歳の息子は着いた日の夜に自分の家のおもちゃで遊びたいと言っていた。だからすべてを子ども中心にとは思わないけれど、せっかくいつもと違う場所に行くのだから、子ども達もめいっぱい楽しみたいよね。そのためにはまだ年齢に合わせた楽しいコンテンツがある方がいいな、と思った。

という訳で、我が家の旅行はまだまだ子どもが主役な旅行が中心になりそうです。とはいえ私は欲張りで大人の楽しみも必要なので、頻度としては子ども、子ども、時々大人、でいいかな。

娘はすでに次の自分の誕生日に行きたいテーマパークを決めている。
次の主役は子ども達キャラクター満載の目的地でめいっぱい楽しめるプランを考えよう。

大人も子どもも楽しめる、リゾナーレ

そのエリアならではの自然を体感できるリゾートホテルブランドのリゾナーレ。名前の由来になっているリゾナーレ八ヶ岳は星野リゾートが運営を始めた当初「大人のためのファミリーリゾート」というコンセプトが掲げられました。

家族旅行は子どもが中心で大人は子どもが楽しめるようにあれこれ準備をする。いわば大人が子供をもてなすことになる。だから大人の満足度はイマイチ。そんな子育てあるあるの視点を変えて、大人も子どもも楽しめるホテルをつくろうと様々なコンテンツが生まれました。

ホテルの進化に伴いコンセプトの表現は変わりましたが、大人も子どもも楽しめるリゾートという事には変わりありません。

お子さんの旅行デビューの場所としてもお勧めのリゾナーレですが、それは子どもだけではなく大人も楽しめる場所だから。
ちょっと自分本位な旅、リゾナーレで始めてみませんか。


この記事が参加している募集

#一度は行きたいあの場所

52,605件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?