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決める、とは行動することだと思う。行く、食べる、買う、申し込む、といった動詞。決めるも、動詞だ。「決意」という名詞は、決意としてまだそこにある。転職エージェントでキャリアアドバイザーをしていた時、どうしていも決めきれない人がいた。今働いている会社に不満があり、転職を希望していた。転職活動を行い内定をもらった。入社することを決めて、今の会社を辞めると決めた。しかし、新しい会社への入社に向けて、今の会社を辞めるために動くことができない。決めたはずなのに、行動が伴わない。心と身体の距離が近いほど、人は苦しまなくていいのではないか。心ではこう思っているのに、身体が言う通りに動いてくれない、動かすことができない時に苦しい。心と身体は一体のはずなのに、ズレが生じる。

ズレが生じるのは、自分の心に身を委ねるのに勇気がいるからだろうか。心に身体を預けてしまって良いのだろうかと。

日頃の訓練ではないかと思う。心に身を預けてみてよかった、という体験を重ねていけば、自分の心を信じることができるようになる。次第に心と身体が一心同体となり、決断と行動が同時に起こるようになっていく。

しようと思う
行こうと思う
自分の心を尊重していれば、身体は心の願いを叶えるために動き出す。心を身体が無視する状態に慣れてしまっている時もある。心の願いをスルーすることに慣れてしまえば、それが当たり前になる。どうせ無理、どうせ叶わあいの状態になる。身体が心を押さえつける。

心が赴くままに、というが、この状態で生きれている今が好きだ。
動く心に動じず、心を無視してひたすらに目の前のことに没頭した時があった。没頭することで心を忘れようとする。忙殺、という状況かもしれない。心と身体をつなげておくこと、連携させておくことが大切だ。


【イベントのお知らせ】
9月14日(土)福岡の糸島の小さな本屋、本屋アルゼンチンで、稀人ハンター川内イオさんと「聴いて」「聴かれる」ワークショップをやります。

▶︎どんな内容?
「稀人ハンター」川内イオさんから、「稀」なポイントを発掘するコツを学んだら、ペアを作り相互インタビューを行います。相手の話を聴いて、自分の話も聴いてもらいます。発掘した相手の「稀」なポイントを、カードに書いて渡しましょう。最後に発掘してもらった自分の「稀」や体験を通して感じたことをシェアしましょう。
新たな気付きが生まれるかもしれません。

よかったらぜひ。
詳細・申し込みはこちらです↓↓


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