努力の掘り方

至誠にして動かざる者は未だ之れ有らざるなり

誠を尽くして動かなかったものはこれまでに無いよ
そんな意味です

孟子の言葉ですが、本当にその通りだと思います

迫力があったり必死だったり、なんか頑張ってるなって思ったり、「この子良さそうだな」って思ったり

そんなときに「この人から買おう」って思いませんか？

何かやりたいな、うまくいかせたいな、マスターしたいな。そう思った時には、「未だこれ有らざるなり」を思います

僕は不動産屋時代
「一軒だけ案内して決めれるようにしよう」
「案内する前に契約とろう」
「1分でも短く成約の印鑑をもらおう」
と思って話術を磨きました

不可能なんですよ
不可能なんですが、やはり上手な営業をされると、納得が早くて、やはり理想通りの物件に住めるんですよね
案内せずに成約
その時思う最上級の理想をイメージして追求し続ける
ひたすら、試行し続ける
気づけば、ぶっちぎりの成約率と、見積作成スピード、案内時間。
あとは最もネックだった、僕が苦手な、ゆったり話すタイプの顧客は、他の人にバトンタッチするようにして回避しました

なんでもそうですが、「これでいい」と決めず、課題感を持ってどんどん掘り下げていく

僕は、案内せずに契約するを目標にしましたが、皆さんも、自分の仕事の、「ちょっと叶いそうにないけど叶ったら超ハッピー」を定義して、誠を尽くしていけば、世の中すら動くのでは無いでしょうか！？