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事業再生と比べることと

色んな県をうろうろ

山口県にいると、広島、徳島と比較して「あーここがいいとこだな」「ここ弱いなー」って思うことがあります。
今は月に一度以上訪れるのが、東京、長崎、徳島、香川、岡山、広島、山口となり、また、食品関係の仕事が非常に多いので、地域性をすごく肌感覚で感じます。

しかしどこでも強度は違えど、
「自分のまちをよく言わない」のはあります。
四国は比較的、「特産品はこれが実は日本一なんですよー!」という言葉をちらほら聞きました。やはり、その声は大切ですよね。

僕は事業再生をしてますが、たくさんの業種をどうやって再生するかって、実際には簡単です。
よその成功してる事例をパクるだけです。
そしてタイトルの通り「比べる」です。
よそでうまくいっていて、ここでないものを行う。それだけです。

両さんと同じ漫画

こち亀と同じ仕組みの漫画、という話を昔聞いたことがあって、答えから言うと、

どらえもん

です。
どこがやねん?と思いますが、
両津という一般人?が、中川、麗子という大金持ちの力を借りてイタズラして、やりすぎて部長に怒られる

これの繰り返し
そう言う意味ではドラえもんと一緒ですよね

物事を抽象度の高い骨組みで考える

こち亀とドラえもんのように、世の中に起きていることや企業の現在地点を確認して、行動に落とせる粒度で計画を作ることはとても有効で、再現性が高いものです。
この会社の話を聞いてると、「ああ、あそこでみたあのビジネスモデルがトレースできそうだぞ」
そればかりを僕はいつも観察しています。

事業再生と比べること

再生フェーズでは、お金も人もモノも不足してることが多いです。その時に必要なのは、大業ではなくて、着実に出来る技を決める事です。
そうなると、どれくらいの再現性なのかが重要になります。再生で失敗する人は、エネルギー残量がどれくらいか、戦闘力がどれくらいかを見ずに、なんか自社が回ってないのに、他社をハッピーにしようとしたり、地域を良くしようとしたりします。
自社よし、相手よし、地域よしの三方よしの精神は、
1.自社がオッケーなら
2.相手も良くできて、相手も良くできてる会社は
3.地域よしを語ってよろしい

の順番です。
自社がボロボロの会社に限って、地域の経済のことを語ったりします。
アンパンマンでは、顔をgiveしたことによって敵と戦えなくなりますが、あれで成立するのはマンガだからです。リアルでやれば、ただでさえ細い戦闘力がさらに減ります。

しっかりと、着実に。
うっかり当たってしまう技のみを極める。
そのためには、よそで当たり前にできていることをやっていきましょう。
ゆめゆめ、新規事業などを起こさないように、、、、

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