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ボロクソな会社と責任

今日は仕事のあと、コンサル六連発。事業再構築補助金と持続化と経営とウェブ制作と、、、目が回りそうでした。生きてる実感ですね。

さて、ボロクソな会社と責任というタイトルで作りました。

コンサルをやっていると、基本的には「困ってる」という状態の会社が多いです。そんななかで、よく無い会社で見る共通点の「責任」について書いてみたいと思います。

責任という単語の意味

さて、今日のテーマは「責任」です。
責任って、色んな意味がありますが、、、

良い会社としんどい会社の決定的な違いは、経営者と社員の「責任」という単語の捉え方にあると思っています。

悪い会社の従業員さんは、「責任」という単語に非常に敏感です。
怒られることはおろか、指摘されることにも敏感に思い、新しいことを始める時には怯え、怒られないように一生懸命に行います。成果もまあまあ上がります。ただ、恐怖から行うので、当然にして、経営者が欲する「積極性」については皆無です。
指示を出せばしっかり行ってくれます。しかし、自らすすんでチャレンジは絶対にしません。

なんでそうなるか

どこに違いがあるのか?僕自身かなり疑問に思って色んな会社をみてみました。すると、、、
「責任」を、経営者が従業員に詰めてるんですよね。
良い会社は、「責任」を経営者が受け取って、召し上げてくれてるんですよね。その差です。

責任という単語に怯えて、嫌がっている言葉を聞いていると、非常につらく感じます。お手伝いしている経営者が作り上げてるその世界観を変えていくのは、表現するのはなかなかに困難です。

責任という単語は以前は有用だった気がするんです。いつから有用じゃなくなったのか、それはわかりませんが、まあまあ最近になってから、社員と責任という単語の相性がすごく悪くなった気がします。

最後の砦でいい

経営者が責任を社員の代わりに背負ってあげるのは、いざという時でいいです。そんなに頻繁にはありません。
ただ、よくないパターンの経営者は、そのいざという時に逃げます。
逃げるだけならいいんですが、「どうするんだ君は」と、経営者がさらに追い込みます。
失敗した時は、お客様や同僚から詰め寄られます。それだけでもきついのに、さらに経営者から詰められるんです。

戦うか逃げるか

経営者として。
戦うか逃げるか。その時に、できるだけ嫌な方を選ぶ。それが肝要です。
逃げる事は簡単です。株主だったり、議決権があったり、社員は思った以上に歯向かってこないです。
だからその場その場では、逃げても戦っても同じですが、最終的には、逃げた回数と比例して、苦しい環境が構築されていきます。

いざという時には助けてくれる。これこそが社員の信頼に直結します。

大事な時には大体居ない。そんな経営者もたくさん。

まとめ

まとめるのがへたですみません。責任という単語の社内での用いられ方によって、良い会社悪い会社がわかる。そう思います。
出来たら、社員から頼られる経営者になりたいもんですね。

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