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事業再生で地域を変えていく!

事業再生について今日からひとつずつ書いていきたいと思う

事業再生というものをずっと生業にしてきたんだけれども、普段生きている現場ではかなり馴染みが多いので、あまり特別なものだとは思っていませんでした。
僕は、2年間で100社以上のお手伝いを引き受けてきました。
キャリアが100社を超えてくると、周りから色々言われるようになり、「あれもしかして競合ってあまり居ないのかしら?」と思うようになりました。

 書籍などを色々調べてみると、事業再生の技術的なものであるとか、債務免除であるとか専門家向けのマニュアルのようなものはあるにせよ、現場にもっと飛び込もうよとか、実際どれくらい儲かるのかとか、興味はあるけど何から手をつけていいかわからないよっていう人向けの本なんて一冊もなかったので、まとめてみようと思いました。

「ゼロイチでいえば、-100を0にするのが得意です」ということを周りに公言していて、
「とにかく香ばしい現場があるからさんよーさんちょっと行ってみませんか?」みたいなことを言われて、まあいいかなと思って行ってきたのを繰り返す。
すると知らないうちに会社数がめちゃくちゃな数になっていて、結局どこでも「物を売って稼ぐのが商売」なんだから業種なんか関係ないよねっていうことで、多ジャンル雑食になってきました。

この記事を読んで欲しい人は、

  1. 事業再生をやってみたい人

  2. 事業承継に悩む経営者やその家族

  3. 企業の経営者

です。

内容としてはできるだけカジュアルに、誰でも再現可能なものにしたいなと思います。とはいえやはり先に断っておくと、事業再生の現場は空気感がめちゃくちゃ悪いのは事実です。景気が良いと社員の顔色も良くて景気が悪いと顔色も悪い。これは当然のことであると思われます。
とはいえその窮境原因は再生の現場に入る僕にあるわけでは全くないのでその恐怖心はあまり大きく膨らませる必要はないんじゃないのかなあということも先に断っておきます。

そして最も大きく言いたいのは、事業再生については自分自身とその家族、会社や会社の社員、そしてその取引先、会社が存在している地域。そのどれにおいても良い事しかない素晴らしく意義のあるものですのでそこについては完璧なものであろうと思います。
しかしながら僕のように2年で100社以上の会社に関わって何かを体系化したようなデータベースのようなものはないように思われるし、あったとしても少ないと思うのでひとつのものにまとめてみようと思いました。

個別の案件を書くとそれぞれの経営者に失礼にあたったりその経営者の下にいらっしゃる社員さんをがっかりさせるようなことになるので、少しフィクションも入りつリアリティのある事や考え方の事などを中心に書いていこうと思います。



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