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「Aする」と「Bしない」はイコールではない

一昨日、このような話をしました。
Aするというのはたとえば、

A.経理の仕事をする

だとしたら、結構多く見かけるのが、

B.営業に行かない

という人が多いです。

結構、勉強会などでは他の経営者から「営業行かなきゃ」とか、「社員と話せよ」とか意見を言われるんですが断固、動きません。経理が終わるまで!

そもそも人は思った以上に他人に無関心なので、「あっそう」と言うんですが、「経理を学ぶ」というのと、「営業に行かない」というのは一致しません。経理なんてやった事がある人はわかると思いますが、根を詰めてしまうと今時、クラウド会計にすれば社員数1桁なら、ほぼ1-2日で経理が終わってしまいます。

いやいやそんなことない!と言い張る人も多いですが、そうだとしたら、数字が苦手だからそんなに時間かかってるんだし、丸一日、何十日も数字とにらめっこしたら、普通人と話したくなるしほかのことしたくなるでしょ。
普通、「気分転換にさあ、営業行こう」となるでしょう。

逃げ

そう。経営者の何かの言い訳に、「経理」や「現場を覚える」そして「同友会」や「JC」は利用されます。「資格をとる」もそうでしょう。丸一日勉強してたらそんなしょぼい資格じゃないでしょ。みたいな。

「それだけやってたらさぞやとてつもない経理が出来るんでしょうね。」と社員から言われるようになると、なぜか現場に入ったりします。営業に行かなきゃとなると、社員と面談を始めたり。面談がよりいやな人は、営業に行ったり。

そもそも、気合い次第

そもそもが気合だけです。
営業にしても、ルートは自分で決めるべからず。自分で決めたら、ヌルくて長居できる人のところに行きがち。経理も現場も、KPIも何もなく、だらだらと誰かに変な目で見られるまでは適当なもんです。
僕が見ると、売り上げ数億円なら、「経理マスターしてから」と言ってる赤字企業の経営者は、「あ、赤字はこの人のせいだな」という疑いから入ります。

過去決めたルールで今日動くべき

回避策としては、過去に決めたルールで今日動く。です。
今日のことを今日決めようとすると、意志は弱くなります。ですから、過去に決めたルールで今日行動すべき。
どちらかというと厳しいルールが一番。
だから僕は、どちらかというと面倒臭い人と定期的に会うことを選ぶようにしてます(笑
くそー!と思いながらも、あっという間に一週間は過ぎるので、またご対面します。
耳の痛いことを言われて、半泣きになりながら、出された課題をクリアしていく。

過去につらかったことを思い出そう

過去に今より辛かったことを思い出してみましょう。
過去だから、そこまで体感覚には現れないでしょう。
いま、これから自ら行う辛い体験は、きっと将来からすればそこまでの痛手ではなく、良くすることが出来ていればそこには自分を認めることに繋がります。

究極

突き詰めると、「苦労は買ってでもしろ。」
今日が辛ければ辛いほど、将来は明るくなります。そう信じて、毎日を過ごせたら良いですね。

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