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【zenログ】#11 ダイアローグについて

感動した会議

全10回でプロダクトを製作するという会議でした。

流れとしては9回目まで、まったくプロダクトについての話をしていない。
時代はどういう時代なのか。これから、社会はどうなっていくのか。
抽象度の高い、概念の話をすっとしていました。

そして、最後の一回だね、ってなったときに、あっという間にプロダクトが完成。
9回目までにお互いの引き出しのすり合わせができていたので、プロダクトに対して、大した悩みがなく、あのスピード感があったのだと思います。

これはダイアローグの最高の経験でした。

会議は物事を決めるもの

会議は物事を決めるモノなのに、意外とこれを知らない会社が多いと思います。

どうせ上にひっくり返される、とかのあきらめが、議論、ダイアローグの質を下げていると思います。

上手とか下手とかではなくて、いいダイアローグに必要なのは、常に想像を超える返答の応酬だと思います。
だから先ほど挙げた最高の会議は、九回目まで概念について話していました。

会議は物事を決めるものだと認識して会議を行えば、
そこにはいいダイアローグが存在するのではないでしょうか。

用事は会話にあらず

何かを決める会議で、用事について話すとき、それは絶対にダイアローグではありません。

抽象度の高い、一見何も関係ないような会話、対話こそがダイアローグで、いい会議につながるものです。

ぜひ、いい会議をするための一つのヒントにしてみてください。

あとがき

zenログではめちゃくちゃ儲かる雑談をテーマに、事業改善、コンサルを中心に生きていくうえで役に立つ考え方や雑談力について発信していきます。

noteはスタンドFMでお話ししたことをまとめて発信しておりますので、ご興味のある方はぜひスタンドFMのほうもチェックしてみてください。


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