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教えて!Q先生 〈チューブの種類編〉

このコラムでは実際にお客様からいただいたご質問や、よく訊かれる内容を参考に、当社キャラクター【テイル】が生徒役で【Q先生】に教えてもらいます。

以後お見知りおきを!

PEチューブとラミネートチューブの違い

テイル:
チューブって身の回りにたくさんあるけど、どんな種類があるんですか?

Q先生:
PEチューブやラミネートチューブなどだね。

テイル:
ボクには違いがわからないですっΣ(*´Д`)
それぞれどんな特徴があるんでしょう?

Q先生:
ラミネートチューブは、PEチューブと違って押すとへこむんだ。
アルミ素材で、バリア性に優れているので歯磨き粉などに使われているよ。

テイル:
なるほど!イメージしやすいですっ(*'ω'*)

Q先生:
樹脂を筒状に成形して作るPEチューブとは違い、ラミネートチューブでは原反からの着色になるから、数十万本作ることになるんだよ。

同じ「チューブ」でも作り方が違うんですね(イメージ)

テイル:
ふむふむ。作り方の違いで、最小ロットが違うんですね。
ラミネートチューブは、全体に印刷して色をつけるのではだめなんですか?

Q先生:
ベタ印刷(広く色をつけること)という手もあるけれど、側面のつなぎ目
約10mmや、エンドシール部分、光電管マーク付近には印刷ができないので、全面に色をつけられるわけではないんだよ。

つなぎ目の周りなど、印刷を避けないといけない部分があります(イメージ)

テイル:
作り方の違いが加工方法にも影響しているんですねっ(*‘∀‘)

今回のまとめ

◆PEチューブ
→筒形に成形するので、その時点で全面に着色できる。弾力があるので、押しても元に戻る。
◆ラミネートチューブ
→原反をカットして筒形にするためつなぎ目がある。
 押すとへこむ。バリア性に優れており、歯磨き粉などによく使われている。
◆アルミチューブ
→絵の具や接着剤などに使われている。

テイル:
それぞれの作り方の違い、とっても勉強になりましたっ(*'ω'*)✨
中身との相性や、デザインを作る時の参考になりそうですっ!

ではまた!

もし他にも化粧品容器・プラスチック成形品などに対する小さな疑問・質問などありましたら、コメントなどくださいね!
ボクがQ 先生に訊いておきますよっ(*´ω`*)✨

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