【446球目】第二次成長期⑯
第二次成長期、まだまだ伝えたいことがたくさんあります。2016年から2018年と短い期間ですが、様々なことがありました。続けていきます。
島根営業所・埼玉営業所設立
2018年3月にできた営業所です。
1ヶ月に2ヶ所拠点が出来ることがありました。この2つの営業所は共通点があるのでここで書いていきます。その共通点とは?お客様の依頼で設立された営業拠点です。営業拠点の設立の動機は様々です。小野RCの様に明石支店から分離、独立した拠点もあれば、想いだけで出来た横浜営業所の様な拠点もあります。島根営業所は、大阪が本社の既存のお客様から、埼玉営業所は小野RCのお客様の本社が埼玉にあるということで拠点が設立されました。島根は1つ思い出があります。
島根での思い出
当時、生産推進グループがそれなりに軌道に乗っていました。
島根で営業先に行った時のことです。三陽工業の紹介をさせて頂きました。その中で生産推進グループの紹介をさせて頂きます。生産推進グループの話になるとどうしても、熱量が上がり熱くなっていくのが自分自身でも分かります。そんな話が終わった後に先方から出た一言。
それって理想論だよね??
この一言は、他の所でもよく聞きました。お客様が派遣会社との付き合いが長ければ長いほど、よく聞く言葉です。負のスパイラルにどっぷり浸かっていると、そう言いたくなるのも理解できます。三陽工業の社員で、元お客様に在籍をしていた人物がいるのですが、その人のお客様時代に生産推進グループの話をしたら、
そんなんできる訳ないやん、無理やろ。
そんな回答を頂きました。そうなんです、生産推進グループの話をすればするほど、無理とか、理想論とか言われます。同業他社の人に話をした時も似た様な反応がありました。
それ本当にできます?
営業トークじゃないんですか?
なんか話聞いていると騙されそうになります。
一般の製造派遣をやっている人の正直な反応だと思います。その人が悪い訳じゃない。生産推進グループの話を聞いた時に、否定的な思考にならないと一般の製造派遣会社ではやっていけないのです。負のスパイラルの中に1人だけ正のスパイラルの人がいたとするならば、きっとその1人は押しつぶされてしまうでしょう。生産推進グループの初期については、その想いを伝えるのは熱量しかない、そんな想いを熱く語っていました。
横浜のある企業へ訪問した時のことです。
横浜での思い出
誰もが知っている大手企業の工場長以下幹部の方々が6名ほど出席してくれました。私がお話をさせて頂きましたが、新規営業というよりも経営者の経営計画発表会の様な気持ちになりました。
三陽工業という会社は日本の製造現場を元気にする会社で・・・・・・・
生産推進グループという正社員のグループが2016年に誕生して・・・・・
これまでのベスト営業の1つです。今では、いかにして理屈で話をしようかと考えています。理屈というよりは、相手に伝えやすい方法でという方が正しいですね。
情と理のバランス。現在の命題の1つです。ちなみに、生産推進グループの話をしていると、今の事例の紹介になります。終業後にミーティングをしていたり、それを就業中にも認めてくれたり。配属先はバラバラなので、拠点に月に一度集まって会議をしたり。日本中新規案件の為に動いて、現場を立ち上げてくれたり。HR営業と連携して、生産活動を行いながら人の応援をしてくれたり。そんなお話を熱くさせて頂いています。一般的な派遣しか知らない人からすると、理想論に見えますよ。いま、私たちが現実にやっていることです。
第二次成長期、まだ続きます。もうしばらくお付き合いください。
本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!