見出し画像

【521球目】未来は・・・

未来は話した言葉とちょっとした行動で創られる。

ちなみに、体は食べたもので創られる。心は聞いた言葉で創られる。未来は話した言葉で創られる。そんな言葉を少し自分なりにアレンジしたのが上記の表現です。最近、未来についてよく考えることがあるので今日はそれについて書いていきます。


価値のあること

三陽工業はこの15年間で劇的に変化して来ました。

普通の人が考えないこと、やらないことをやってきた結果だと思っています。ですので、やり始めは否定的な意見が多いです。それが成果として出てくると否定的な声は減少して来ます。そして、逆に肯定的な意見が増えてきて話を聞きたいとお越しになる方もいらっしゃいます。先日も、とある企業の社長様と広報の方が本社にお越しになりお話をさせて頂きました。そこでのお話はきっと有料セミナーや販売されている本と同等かそれ以上の価値はあると考えています。様々なお話をさせて頂きましたが、とても大切なことはやりながら考えることです。やりながら考えるから次のアイデアが出てきます。よく分からない=やらないではなく、よく分からないからまずやってみよう、そんな思考が最も大切になって来ます。未来のことなんか誰にも分かりませんからね。


来月も

5月にもある企業の協力会社のみなさまがお越しになってお話をする予定です。

三陽工業がこの15年間で歩んできた過去をベースに現在がどうなっていて、未来をどうするつもりなのか。採用という切り口でお話をさせて頂く予定です。採用について、私ひとりでお話をするのも面白くないので、おふたりに協力を頂いてお話をする予定にしています。3人でのディスカッションのテーマは『未来=広報×採用』です。あっという間に1時間が過ぎていく感じしかしません。今までの三陽工業が歩んできた道においてどのような思考をしたのか、いま現在どんな思考で未来を創ろうとしているのか、そんなお話が中心となってきます。台本は全くありませんが、安心感しかありません。
いつも通りに話をすればいいだけなので、これは心強いですね。


採用への危機感

なぜ、時間をかけて三陽工業に来て頂けるのか。

それは各会社が感じている採用への危機感に他なりません。三陽工業が現在行っている採用活動。中途採用、新卒採用、全ての採用活動が他社から見ると、良く見えている訳です。もちろん、それを裏付ける成果も上がっています。ただ、多くの企業が採用に苦戦しています。苦戦どころか全く集まらないという声も聞こえてくるほどです。製造業や運送業、サービス業のみならず、採用活動のプロであるはずの派遣会社でもそんな声をよく聞きます。それくらい現在の採用環境は厳しい訳です。改めて自社、三陽工業の強み(広報・採用)を見直す良い機会にもなっています。


やったことがないことをやってみよう

そんな厳しい環境においてはやったことがないことをやってみる必要があります。現状維持では衰退していきますからね。

2023年度は生産推進グループの新卒採用で39名の新たな仲間が入社しました。各拠点の寄り添いのみならず、第3者視点を持った採用グループがそのサポートに当たっていくという新たな試みです。その中にはキャリアコンサルタントの有資格者もいます。普段から顔を合わせているからこそ言いにくい事もあるのではないか。そんな仮説を立てています。それが上手くいけば、この39名の退社率はとても低い水準に留めることができます。会社全体としては工数増になりますし、それがどこかでコスト増に繋がってくる訳ですが、その方向性に迷いはありません。試行錯誤を繰り返していくことにはありますが、正しい思考と行動だと考えています。あとは徹底的に、誰もができないくらい徹底してやるだけです。新卒の退社については毎週の幹部朝会での報告事項になっています。それくらい力を入れています。


客観視

三陽工業の広報×採用の力。

多くのメディアに取材されたり、様々な方面から来社頂いたりとこの数年で劇的に変化しています。
広報グループが出来た2016年当時は、それこそ冷ややかな目もあったかもしれません。全然気にしていませんが(笑)そんな会社が日本経済新聞に取り上げられたり、ワールドビジネスサテライトに登場したり、その当時は私も想像していませんでした。外部環境は常に変化しています。その変化に対応できる人、会社が生き残って勝ち残っていきます。これからもしなやかに変化していく三陽工業でありたいものです。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!