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【396球目】主任ZADAN

先週から生産推進グループの主任ZADANが始まっています。

今期の第2クールになっています。明日の土曜日も開催される主任ZADANです。今日はそのお話を。


三陽スタンダードの深堀り

第1クールからテーマが継続されていて、三陽スタンダードをいかにして自身に落とし込みそして、仲間に伝えていくか。

そんなテーマが存在しています。暗記するだけではダメ。でも、理解することの第一歩は暗記です。税理士試験の理論なんかは丸暗記ですからね。その丸暗記がその後の税理士業務に役立つことは明白です。もちろん、記憶は薄れていきますが、理解という意味ではまず暗記することをお薦めします。そして、その理解から自分自身の腹落ちが始まります。

そして、あるべき姿は、無意識の行動が三陽スタンダードに沿っていることです。ここまで来ると、どんな環境においても、どんな場所においても成長していきます。そんな仲間が1人でも増えていくことを期待しています。


質疑応答

質疑応答で興味深い質問がありました。

主任候補の社員が主任になる為には現場作業は人より出来た方がいいですか?という質問です。答えはYESです。というのも、まずは純粋なプレーヤーとして1人立ちする必要があります。それを積み重ねていった先に主任という役職があります。GT製造部の工場長を見て見ると、みんな作業のスペシャリストです。

技術の軸はある。

その上で心の軸を伸ばそうとしてくれています。その状態が理想ですし、あるべき姿です。ただ、例外もあります。主任の中にはさほど技術が高くない人もいます。ただ、心の軸が突き抜けていると、その突き抜けを社員にもお客様にも評価をされていて、その主任はみんなから頼られている存在です。心の軸を高めようとすると、必然的に技術の軸も高まります

技術の軸を高めようとしないならば、それは心の軸も不足しているということになります。


1人1人と向き合う

私も明石で1人の営業社員だった時期がありました。

その当時に今の生産推進グループと同じ様な立場で配属先で働いていた人がGT製造部の拠点長になってくれています。もちろん生産推進グループという名前が無かった時代です。その時の私が何を考えていたか。厳しいことも言いました。理不尽なことは言っていないつもりですが、感情的になったこともあります。(今はそう簡単に感情的になりませんよ(#^.^#))その上で、彼らを守る必要がある、そして彼らの人生をより良くする必要がある。

そう考えていました。

居酒屋で年収1000万目指せと言った人もいます。えっ!みたいな反応をされましたが、もっと成長していけば決して届かない数字ではありません。文句ばっかり言っていた人もいます、給与が安いって言っていた人もいます、こちらの指示で色んな職場に行ってくれた人もいます。そして、そんな人達がいま、GT製造部で1人立ちしようと試行錯誤してくれています。

こんな状況を様々なエリアで作りたい。

その為にMAを推進しています。子会社のサンテックでは生産推進グループ社員が活躍してくれています。既に中心メンバーになってくれている社員もいます。心の軸があるからこそ、技術の軸も伸びる。自社工場はそれが顕著に見えてきます。HRと製造の相乗効果。これからもそれを求めていきます。


三陽工業を支える仲間

社歴が長くても短くても、今三陽工業で働いてくれている社員は全員が三陽工業を支えてくれています。社歴や学歴は関係ありません。それよりもやったことがないことをやってみようとシンカする思考と行動です。社歌にもそんなフレーズがあります。

既存の価値をぶっ壊す。

言葉はきついですが、本音です。三陽工業は日本の製造現場において、真面目に一生懸命働く人が報われる世界を創ります。毎日学びがあります。ありがたいことです。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!