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【439球目】第一次成長期⑩

第一次成長期は2011年から2015年です。

2011年(平成23年)4月  岐阜営業所設立(株式会社アイコム)
2013年(平成25年)5月  滋賀支店設立
2014年(平成26年)5月  福岡営業所設立
2015年(平成27年)4月  小倉営業所設立
          8月  淡路島事業所設立
         12月  野球部創部

ホームページの沿革には上記の様な記載があるのですが、ここではここに載っていないことを書いていきますね。


2013年・魚住ロジスティクスセンター

2010年にある会社を引き継ぐ形で魚住ロジスティクスセンターは誕生しました。M&Aの事業譲渡の形態です。

その後、2013年に現在の西神戸ロジスティクスセンターを購入することが出来たので、魚住ロジスティクスセンターは西神戸ロジスティクスセンターへ移転しました。魚住ロジスティクスセンターは賃貸なのですが、6ヶ月前に退去の連絡が必要になります。退去連絡をしてから2ヶ月ほどした際に、新しい仕事の話が舞い込んで来ました。約1,200坪の敷地に770坪の建屋を全て使っての仕事です。それが今の魚住ロジスティクスセンターに繋がっています。

もし、あの時そのまま退去していたら。数ヶ月ズレて新しい仕事を始めることが出来ていなかったら、もしかすると今の魚住ロジスティクスセンターは無いかもしれません。間違いなく、今と同じ場所では仕事が出来ていませんでした。魚住ロジスティクスセンターには一時期明石支店もありましたから、今に繋がる多くの事が誕生していなかった可能性があります。その明石支店で生産推進グループは生まれていますから、もしかすると生産推進グループも無かったかもしれません。

運が良い。とても運が良いんです。私。


2014年・魚住ロジスティクスセンター

2013年に海外からコンテナを引っ張ってくる仕事が新たに始まった魚住ロジスティクスセンター。まさかの1年後には終了になります。

Σ(・□・;)

驚きました。ビックリしました。しかし、決まったことは覆りません。どうするか、動くしかない。行動した結果、同じお客様の別部署の仕事を取ることが出来たのです。ありがたい。しかし、1つだけ問題がありました。事務所の使い道がない。新たな仕事はあまり物が動きません。事務所が必要ではありませんでした。ここで、当時西神戸ロジスティクスセンターにあった明石支店を魚住ロジスティクスセンターの事務所に移転して来ます。

書きながら感じていますが、この決断がとてもとても大きなプラスを生むことになるとは、この時には思いもしませんでした。いま、三陽工業のHR事業部に在籍をしている古いメンバーはこの明石支店の会議室で研修を行ったりした記憶もあると思います。魚住ロジスティクスセンターの事務所が空っぽであることと、1年間で終わってしまった仕事の為に新たに仲間になった事務員さんの利便性を考えた時に、明石支店の魚住ロジスティクスセンターへの移転は自然な流れでした。ちなみに、この時の事務員さんは今でも活躍してくれています。大きな戦力です。

1年で仕事が終わったことはとても残念でしたが、結果的にはそれが三陽工業にとって大きなプラスをもたらす為に必要な出来事だったことが今になると分かります。その当時は大きな喪失感もありましたが、その後の思考と行動がとても大きな成果を生んでくれました。その1つが生産推進グループです。生産推進グループの話は第二次成長期に出てきますが、この時にそのきっかけが生まれました。

とても運が良いのです。


野球部の誕生

福岡県軟式野球連盟久留米支部のA級に所属する三陽工業の野球部は2015年に誕生しました。

最初は、社員がほとんどいません。2~3人じゃないですかね。残りのメンバーはいわゆる助っ人です。そんな状態からスタートしました。今では出場選手のほとんどが三陽工業の社員です。天皇賜杯福岡県予選で2年連続準優勝という経歴を持ち、全国まであと一歩のところまでいった事があります。あと一歩です。2年目は福岡サニクリーンに準決勝で延長の末勝利したにも関わらず決勝で負けて準優勝という苦い思い出もあります。天皇賜杯、国体。この2つの大きな大会で福岡県突破することはもちろんの事、全国制覇が野球部の目標ですし、それが出来ると信じています。もう7年も経つんですね。常にシンカしている野球部は来年の活躍が非常に楽しみです。

2011年から2015年の第一次成長期は本日が最後です。明日からは、第二次成長期に入ります。色んなことがありました。この第一次成長期は、今から約10年ほど前の出来事ですが、大昔の様な気がします。全てが今に繋がっている。それを強く感じています。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!