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【517球目】人生は想った通りになる

人生は想い通りになる。そんな話をこのnoteでも社内でもすることがあります。最近だと、物事はイメージしたことしか起こらない。WBC日本代表の栗山監督の言葉です。今日はそんなお話です。


そんなことない

人生は想った通りになる。

正式には思った通りなのかもしれませんが、私は思いと想いを使い分けるので、想った通りになるという使い方をしています。そんなことを言うと、いやいや思った通りにはならないという人が必ずいます。きっとその人は思った通りにはなっていないからそういう思考になるのでしょう。人生は思った通りにならない。こういう人は思った通りになっていない経験がある訳です。だから人生は思った通りにならないと言います。思った通りにならない=思った通りにならないと思っている通りになっていますね。ちょっとややこしくなっていますが、思った通りにならないと思っていて、現にそうなっている。これもまた思った通りになっていますよね。やっぱり人生は思った通りになる訳です。


20代、30代の頃

私の20代、30代はこんな感じです。
20代・・・数字の重圧と格闘(1社目)
     業界の事を知る(2社目)
     事業承継者としての重圧と向き合う(3社目)

こんな20代を経て、30代になるとリーマンショックです。30代は、
30代・・・100メートル走を全力疾走
そうすると40代にどうなったかというと、40才、今から5年前ですから三陽工業が38期は三陽工業の売上高が24億→39億になった年であり、その翌年は39億→60億になっています。40代で花開いた結果になっています。


思考が変化する

20代と30代はそれほど思考が変化していません。

現在の仕事を大切にし、それをいかにして極大化させていくかだけを感じていました。現在から振り返ると粗っぽい進め方は多々ありましたが、だからこその今です。20代、30代と40代では思考がずいぶんと変化しています。特に、コロナ禍が大きくそれを変えてくれました。三陽工業においての覚醒ポイントの1つがこのコロナ禍です。膨張に近い形で進んでいた三陽工業に踊り場を与えてくれました。1年はとても厳しかったですが、その厳しさも1年で終わりましたし、その踊り場で様々な社内のシンカがありました。40代、現在の思考はプレーヤーではなく監督です。ドリームチームの様に選手兼監督ではプロ野球で言うならば、監督兼フロントです。フロントとはチーム編成を考える人達の集まりであり、選手の補強や環境の整備等を考えて実行していく役割を担っています。


環境

環境が私を創ってくれたと考えています。

もし、新卒1社目であの会社に入っていなければ今の私はいないと断言できます。事業承継者はそもそも甘い考え方の人が多いです。私もその1人でした。そんな考え方を真正面からぶち破ってくれた会社です。数字が人格である。強烈でしたね。でも、自分なりに理解をして自分自身に落とし込んでいます。もちろん、三陽工業でそんな強制はしませんが。成果を出すことの大切さもそこで学びました。事業承継者は入社時はマイナスからのスタートです。周りからどう見られているかは容易に想像が付きます。だからこそ成果を出す必要がある。圧倒的成果を出すと、みんなが納得してくれる。そんな想いもあってのリーマンショック以降の動きだった様な気がします。事業承継はスムーズでした。私は個人的に日本で一番スムーズな事業承継だと思っています。その環境を創らせてくれたことに感謝です。


言葉

言葉はとても大切です。やったことがないことをやってみよう。誰も出来ることを誰にもできないくらい徹底してやる。人の無限の可能性。真面目に一生懸命働く人が報われる世界を創る。三陽工業には多くの言葉があります。その1つ1つが、仲間を増やすこと、日本の製造現場を元気にすることに繋がっていきます。毎日がシンカの積み重ねですが、今日もまたシンカをしていきます。最後に、YouTubeのコメントで面白いコメントを頂きましたので紹介します。やったことがないことをやってみよう。

やったことがないことをやって三陽(みよう)うまい!ww

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!